ガールズゲー紹介&レビュー

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ラストメッセージ〜さようなら私の愛した男〜

ゲームというよりはアドベンチャーシナリオとでもいうか…すぐ終わる。
目的は現在付き合ってるイケメン上司とキレイに別れて、親の決めた婚約者と
ゴールインすること。
特筆すべきはイケメン上司の声が山寺宏一で、なかなかに別れ難いところ。
選択肢によっていくつかのラストが存在するので、ちゃんと別れたり、
別れられなかったり、痴情がもつれたり…w
あとEDの歌も山寺氏が歌ってた。
ちなみに逆バージョンもあってそっちの声は井上喜久子さんだったか…
値段は2千円くらいで当時としてはかなり安値だったように記憶してる

                                                      

リプルのたまご

呪いによって眠りについてしまった王子を
100日後の王位継承式までに目覚めさせるというのが目的&ストーリーの恋愛SLG。

攻略キャラは眠ってる王子(眠ってるんで特にこれといったイベントなし)、
王子の呪いを解くのに失敗して
アヒル姿になってしまった主人公の師匠、他国の王子たち6人の計8人
(他国の王子たちは元気、無口、たらし、ショタ、温厚眼鏡、のんびりと定番属性は一通りアリ)

基本的に主人公のすることはカードのレベルを上げるだけ。
そのためには、自分で修練するか
6人の王子たちのとこに行き魔力を上げてもらうかするのだが
自分で修練した方が効率がよく、カードのレベルが上がりやすいせいで
あまり王子たちの所へ行く意味がなかったりする。

それから10日ごとにライバルとのカードバトルが発生するものの
ライバルの出すカードは、完全ランダムのため
序盤で最高レベルのカードばかりのときもあれば逆もあり
ハッキリ言って戦略性ゼロ。
(直前にセーブして、弱いカードが出るまでロードすれば絶対勝てる)

肝心の恋愛部分の方といえば
王子たちのキャラが他のゲームキャラの二番煎じ感が強く、
声が合ってない、演技が拙い、グラフィックも作画・塗りのレベルが低いため魅力に乏しく
みな最初から親切なので、攻略の達成感もあまり感じられない。

スチルを回収するためにはオンリープレイしないといけないが
そうするとイベント等が少ないため退屈で仕方ない。
王子が部屋に誘いにくるのも頻繁で
一人断っても、また次のキャラが誘いにきて…と数度続くせいで鬱陶しく感じてしまう。

とはいうものの、カードバトルも誰にでも勝てる仕様と思えば
ライトユーザーには優しい作りともいえるし、
最初からどのキャラも優しく、プレイ時間も短めなので気楽にプレイ出来る。
気楽に甘い台詞を楽しみたいときなどにはいいかもしれない

                                                      

リリーのアトリエ〜ザールブルグの錬金術士3〜

主人公は錬金術師。
錬金術を広める為にお金をためてアカデミーを建設するのが目的。
純然たる乙女ゲーでは無いが、下手な乙女ゲーよりその要素は強い…かも?

基本システムは、冒険に出ていろんなアイテムを入手して薬・道具・アクセサリー等々を
作り、売ってお金をためる…が主な流れ。
シリーズを重ねてるだけあって(これは3作目)ここのあたりは結構楽しめる。

攻略キャラは、金髪騎士・雑貨屋店主・駆け出し冒険者・ロンゲ冒険者(途中から武器屋)の
4人。(このほかにも雇えるキャラはいるが恋愛要素があるのはこの4人のみ)
彼らを雇い冒険に出たりして、イベントをこなすことで友好度が上がり、最後ストーリーのED
計12種によってEDイベントがある。
イベント中のスチルやムービーは綺麗かつ丁寧で文句なし。

ただ起こるイベントの量と、作れるアイテムの種類が半端じゃないので、攻略本は必須。
絵も可愛いし、システムもストレスを感じないし、弟子や女の子と仲良くなったり色々と
楽しめる。

                                                      


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