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Harlem Beat 〜You're The One〜 |
バスケ漫画のハーレムビートが原作のゲーム。
原作主人公(男)、女子・男子マネージャーの三人から選んでプレイ可能。
ここでは乙女ゲ視点の女子マネプレイのレビューを。
基本的にはアドベンチャー部分で育成又はイベントを起こし、
インターハイ優勝を目指して試合を勝ち進んでいく。
部活モードでマネージャーである主人公がアドバイスやマッサージ、
弁当差し入れなどでバスケットマン達を育てていく。
一緒に練習した相手とは好感度が上がっていくので、
そのうち弁当の感想などを聞かせてくれたり相手から練習に誘ってくるように。
たまには部活をさぼってお目当てのキャラアイコンの場所に行き、
イベントを起こすことも忘れずに。
試合モードでは作戦を決める・選手交代などの仕事が出来、作戦次第では
大差で負ける事もあり、タイムアウトの取り方を考えたりと乙女ゲにしてはいい出来かと。
試合中に条件を満たすと原作を再現するイベントが起こるのも
原作ファンにはポイントが高いかも。
インハイで優勝すると晴れてラブエンドになるが、原作物の弱点というか、
どうしても恋愛要素が薄めのイベント&EDになっているのが残念。
原作を知らないと条件がわかりにくいイベントもある。
それでも声優もなかなか豪華だし、クリア後のおまけ(クリアキャラインタビュー)もあるし
個人的には買って損はない一本かと。
幕末恋華・新選組 |
新選組に女性隊士として加わり、メインな登場人物と恋愛。攻略キャラは9人+α。
史実を再現というだけあって新選組と名乗る前から幕末までを辿る。
なので、歴史通りのEDを迎えるキャラもいる為
GOODEDと言えども悲しいものもあり。
死ネタが嫌いな人は止めておいたほうがよい。
最初にそのキャラを落としてしまうと正直凹む・・・。
メインはテキストタイプで声をかけるキャラ選択と
声をかけたキャラとの会話の選択肢で親密度が変化していく。
1人に絞って攻略すればまずBADEDはない・・・と思う。
あまり新選組の知識がなくても問題はない。
むしろ知識があるほうがギャップがあって好まないかもしれない・・・。
話の内容がわかってくれば高速スキップなどもあり、1周2〜3時間で終了。
既続スキップと強制スキップがあるので、既続にすれば
聞いたことない台詞を聞き逃してしまうこともないので便利。
CGも100枚近くあり、コンプするのもさほど難しくはない。
声優人もかなり豪華でフルボイス。(主人公はボイスなし)
値段のわりには操作性もよく、作りも凝った感じ、BGMなども悪くない。
セーブも自由にできるし、ミニゲームなど急なアクションもない。
個人差もあるが泣けるEDもあるので、切ない系の話が好きな人も楽しめると思う。
ただ、わりと最後のほうまで恋愛要素が薄い感じなのと、
キャラデザインがかなり個性的というか・・・時代に合ってないので
それさえクリアできれば初心者でも遊びやすいゲームだと思う。
あと1人1EDしか用意されてないので少々ボリューム不足・・・。
まぁ、この値段で・・・と考えれば上出来ですが。
花より男子 〜ANOTHER LOVE STORY〜 |
ゲームボーイカラーの漫画『花より男子』原作のゲーム。
プレイヤーは牧野 つくしとなって学園生活を送りつつ恋にも芽生えていく。
落とせるのはF4と言われる
道明寺 司
花沢 類
西門 総二郎
美作 あきら
この四人。
ストーリーはほぼ原作にそって進行のノベルゲーム。
内容としては最初から12巻辺りだと思われる。
他にオリジナルイベントも追加。
学校から家に帰ってから携帯で連絡を取り、そこで次の日の行動を決める。
選択によってはバイトをしたり、デートをしたり、それによってイベントが発生。
主人公のとった行動によって好感度が変化し、それによってエンディングを誰で迎えるかが決定する。
エンディングは確かそれぞれ2種類で、好感度が高いのとまあまあ高いもの。
攻略についてはただ目当てのキャラをただひたすらストーキングするだけ。
問題点としては、ある程度のキャラ萌えが無いと少々きついこと。
GBという事で仕方ないが、ボリュームが少ない上、画像も悪い。当然ながら音声もなし。
原作に沿っていてボリュームが無いので、過程が短く恋愛イベントがかなり唐突に感じる。
原作を知っていてキャラに思い入れがある人なら、やってみても良いのではと思う。
花より男子 〜ANOTHER LOVE STORY〜
の攻略キャラはF4+青池和也だから落とせる。
ちなみに確認で今コイツ落としてきた。
しかもコイツのメールが一番しつこいんだよ。だから結構出てくるし、記憶にも残ってる。
っつーことで和也くんは落とせます。
つか、それ以前に私は西門が落とせないんだが、アイツ本当に落とせるのか疑ったよ。一番好きなのに。
遙かなる時空の中で |
ある春の日、桜林の奥深くにある古井戸を覗いた主人公は、異世界京へと召還されます。
その世界には平和を守る聖獣(四神)が鬼の一族によって操られ、侵略の危機にありました。
主人公は、その鬼の一族を倒せる唯一の存在「龍神の神子」として戦うことになります。
ストーリーは全九章からなるもので、基本的に一本道。
メインストーリー進行させつつ、恋愛イベントが発生する。サクラ大戦と同じ感じ。
ちなみにぎりぎり全股可能。
恋愛イベントは八葉には、八葉の失われた記憶(だったっけ)の心のかけらを、
何章もかけて全部探し出す「通常恋愛」と、
「心のかけら」未取得でストーリー後半から一気に発生する「急展開恋愛」の二種類がある。
どちらの恋愛イベントを通っても、迎えるEDに差異はない。
2キャラクターに該当する、友情イベントは一種類で固定。
ちなみに、ほとんどのメンバーはボイス関係なく、名前では呼んでくれなく、「神子」「神子様」と呼んでくるのが不満。
おまけモードの有無は覚えてません(スミマセン)
個人的見解ですが、1と2にさほど違いはないと思います(キャラ造形も似た感じだし)ただ、スチル絵はこっちの方がいいかな・・・
遙かなる時空の中で2 |
前作から100年後が舞台、主人公と攻略対象を一新した続編
院と帝という二大勢力が対立し、末法思想が蔓延る平安時代によく似た異世界京に
救世主=龍神の神子として召喚された主人公。
しかし京には既に権力者に認められた別の「龍神の神子」がいた…
とそんな状態からスタートする今作。
前向き思考で頑張る主人公に、京もうダメポ
と諦めムードだった周りも変わってくというのが大まかなストーリー。
ゲーム期間の約3ヶ月は1日単位で進行、
ストーリーイベントや物忌みなど強制イベント以外は
毎日どう過ごすか自由…とゲームシステムは前作と同じ。
これをやらなきゃゲームが進まない!みたいなことないんで
情報収集とか役目サボって、館で紫姫(サポートキャラ)とお喋りし続けるなど
ダメ神子プレイもOK(攻略対象に呆れられて好感度は下がるけど)
逆にダメ神子でも問題ないってどうよとツッコミ入れたくなったりもしますが。
肝心の恋愛イベントは、主人公の勢力が院か帝かによって内容が変化。
ただ、相手と違う勢力の恋愛イベント名を「障害のある恋」と名付けてるわりに
それほど障害もないんで、ロミオとジュリエットさながらの禁断の恋を期待してるとかなりガカーリします。
単純に、同じキャラでも違う内容の恋愛イベントを2パターン楽しめる
ぐらいに考えた方がよろしいかと。
攻略対象である八葉(龍神の神子である主人公を守る8人の男性)は前作と声優・顔・属性は一緒。
名前も似てるんで1の後すぐにプレイすると混乱するかも?
武士、下級貴族、東宮、僧兵見習い、検非違使別当、海賊、上級貴族、陰陽師
と職業も身分もバラバラ。
おまけはスチル・アニメ・BGM鑑賞、ED回想、
敵含め登場キャラのその後が分かったり主人公が京に召喚される直前の出来事を描いたものなど
番外エピソードが楽しめるおまけイベントがあります。
ちなみにこのおまけイベント、PS2版では
Win版で有料だったものとPS2版発売後にDL可能になったものは収録されてないので注意。
前作を踏襲しすぎな感があるけれど、全く進化してないっていうとそうでもないし
影で怪しい男と会ってた主人公に八葉が嫉妬…とか
そのキャラと主人公を巡って火花を散らす…
なんて頬が緩むようなイベントやセリフが結構あるので
最初から認められてないとイヤンというわけじゃないならおすすめ
遙かなる時空の中で3 |
2からだいたい百年後が舞台。1と2とはまったく違った感じの続編。
1と2の主人公の活躍の様は、人々の間では伝承となってしまっていて、忘れ去られようとしていました。
そして、人の世を守護する龍神の力も失われかけていて、源氏と平氏が争う戦乱の世となってしまっていました。
学校で主人公は不思議な少年と出会い、源平の戦に荒れる異世界に飛ばされます。
主人公は、龍神の化身の片割れの「白龍」、もう一人の神子である「黒龍の神子」、
そして、龍神の神子を守る「八葉」を探し出して元の世界に戻ることを目指します(一週目)
時空を超える力を手に入れ、主人公はいったんは元の世界に帰りますが、その為に犠牲になった仲間たち、そして「大切な人」を助けるため、
歴史の流れを変えるために、主人公は再び自分の意思で、時空を超えます(二週目以降)
以上は取扱説明書にも書いてあるバレなのでいいですよね?
前作までとは違い、メインストーリは大まかな流れでしか存在しません。
一週目は強制でBADEDにされます(これがまた泣けるんですが)
二週目からが本番で、選択肢も増えます。
二週目からは、主人公は時空を超える力があるので、いつでも過去の章に戻ることができます。
各々のキャラクターに設定されているフラグを全部立てたとき、キャラ個別のシナリオに進みます。
大抵、どこかはイベントがバッティングしているので、股がけはできません。
一人クリアしても、キャラの強さ、新密度などは継続されるので、ずっと同じデータでプレイするほうがいいです。
1と2と比べると個人イベント中心なので、ストーリーはかなりいいです。そして切ないです(一部のぞく)
運命を変えるという意思がないとだめなので、主人公もかなりキャラ立ってます。
個別ルートに進むためのフラグですが、ゲーム中の個人メモ欄にヒントまんま載ってるので、かなりわかりやすいです。
出来はシリーズの中では一番ではないでしょうか?かなりオススメです
ただし、一部のスチル&アニメの出来はもう散々だというのと、全ED迎えた後の、大団円EDはいらなかったです。
遥か3追記。
おしいかな、1や2にはあった、現代、京EDの選択権はありません。
現代EDか、京EDかはEDを迎えるキャラによって固定です。
白龍だけは、EDのみスチルが二種類あります
パレドゥレーヌ |
シミュレーションゲーム。やり込み要素有り。
主人公はターブルロンド王国の王女フィーリア(名前変更無し)。
父である国王が亡くなったため現在唯一の直系である主人公が即位するはずだったが宰相に反対され、
「王の試練」として1年間で王にふさわしいことを証明することに。
騎士を雇い工作や決闘などで領主を王女派にしていき、1年後に過半数の領主が王女派になれば勝ち。
主人公の顔グラはあるが個性は無し。選択肢だけでしゃべらない。
期間は一月4週の12ヶ月。1週ごとに自分と雇った騎士の行動を選択する。
最初に難易度を普通or高難度から選べるし、行動は執政官に丸投げ可なのでシミュ苦手でもいけるかも。
システムは快適。PCゲーだからセーブ&ロードも快速。
個人的には既読スキップがあると良かった。(Ctrlスキップは可能)
スチル閲覧はないけど、シーン回想があるからスチルはそこで見られる。ただしクリアしたキャラのみ。
イベントの選択肢も選べるから本編で下手なこと言えないチキンな私には嬉しい機能w
着替えと部屋の模様替えが好きに出来るけど本編とほとんど絡まないのは残念。着替えても顔グラに反映されない。
攻略キャラはかなり多く、領主12人、メイン騎士7人、その他の騎士13人に加えて
主人公の執政官・侍女・騎士の3人(この3人はおまけ程度に思った方が良いかも)。
定番の美青年系だけでなく、おっさんやら人狼やらピザやら豊富。百合EDもある。
声はメインキャラのみ(メイン騎士と領主の内3人、主人公の補佐役2人)一括でON/OFF。
贈物や召喚で好感度上げてイベント進めると恋愛ED。股掛けも簡単(最後にED迎えるキャラを選べる)。
キャラが多いから当然といえば当然だけど、ボリュームはまちまち。
イベントはキャラごとに全然違うので金太郎飴な感じはしなかった。
キャラによっては王女勝ち・負けで違うEDになったりする。
恋愛ED以外にも毒殺王とか英雄王とか幽閉されたり消されたり破産したり色々。
女向けだが一般ゲーだと思うので甘々目当てだと微妙かも。萌えはある。燃えもある。
選択肢に「水がなければワインを飲めば良い」とか「度し難い酔っぱらいどもが」とかネタっぽいのもあって笑える。
贈り物や衣装は数が多いのでコンプしようと思うとかなり大変。
後、私は気にならなかったけど主人公15歳なのでほとんどのキャラと年齢差がある。嫌な人は注意。
個人的にはかなり楽しめました。お勧めの作品です。
ピノッチアのみる夢 |
主人公男女選択型の育成恋愛シミュレーション。
主人公はピノッチアという人形を作る職人だが
望むようなピノッチアが造れずに寝食を削って荒れて死にかけのところに神様の声を電波受信。
そして、目覚めたときには不思議なピノッチアの子供が目の前に。
名称からわかるように元ネタはピノキオ。
例に漏れず「人間になりたい」と言い出すピノッチアと生活をしていくのが本筋。
全体的に話はほのぼのにしてボケボケなんだが、
『人形』と『人間』の違いについてだとか、ちょっと切ない話や設定が入る。
そういった雰囲気が好きな人にはお勧め。
育成状況によりピノッチアは男女各3タイプに変化。
とりあえず男の方を上げると、
優雅系良い子、熱血わんぱく坊や、電波系変人っ子など。
ちなみに電波っ子はそこらにいる不思議系ではなく「真面目に電波」なので注意だ。
いや、まあ、私は好きなんだが。
切ない系のイベントとそこそこ甘め(一人だけ糖度が違う奴が混じってる気はするが)のベストED。
個人的に女主人公のレディに好感。可愛い女の人って感じが良い。
ただギャルゲの男主人公のごとく目無しなんで、駄目な人は駄目かも知れぬ。
システム的にはちょっと面倒・・・
というか「コツを知らない」とベストEDにたどりつけん仕様というのは如何なものか。
部屋の模様変えができるとかの要素もあるが、
育てるキャラの好み仕様にしたらそのまま変えずなので意味はあまりないような気もする。
FIRST/LIVE |
エロゲメーカー「クルマレテル」の妹ブランドとして登場したアメデオのデビュー作。
龍牙翔による独特の原画、選択肢のみのADVなど、乙女ゲーとしては異色作にあたります。
とはいえ、エロゲギャルゲではおなじみのオーソドックスなシステムで、攻略難易度も低い。
ひとりのキャラクターを追いかけ、好感度が上がる選択肢さえ選んでいればグッドエンドになるので、
ゲーム初心者にも安心して薦めらるでしょう。
PCゲーですが、エロゲなどに多く見られるバグ修正ファイルは出ていません。
ロースペックPCでも問題はないと思います。MAC版も発売されているのがうれしいですね。
肝心のストーリーですが、男性のみのバンドをメンバー集めから文化祭でのライブまでサポートする話です。
ヒロインは作詞担当ですが、あまり実感はありません。どちらかというとマネージャーでしょう。
ヒロインに嫉妬し意地悪するグループの存在などは、りぼんなどの低年齢向け少女漫画を連想させられました。
残念ながら盛り上がりそのものはあまりなく、話も薄いものばかりです。
姉の恋人を奪う展開、親との確執など、もう少し踏み込めばもっと面白くなったのではないかと思います。
悪人のいない世界は美しいですが、対象年齢を少し低く見積もりすぎではないでしょうか?
音声はなし。個人的には、下手に入れるくらいならない方がいいと思ってます。
音楽はボーカル曲以外の印象が薄かったように思います。
ボーカル曲に関してはノーコメント。これは好みもあるので批評の対象外とさせてください・・・
Fantastic Fortune |
設定が命。そんなゲームです。
元々は、まだ乙女ゲーに幅がなかった頃、PCでひっそり発売されたゲームでした。
富士通から発売されたそれは、すぐにロットアップしてしまい、
手に入れられなかった当時の乙女は再販運動までなされたそうです。
それゆえ、でしょうか。PS版が発売されました。
ヒロインは三人から選べ、それぞれに違う目的があり、
目的を達成する正式エンディングなるものが恋愛エンド以外に存在し、
同じキャラクターを攻略してもヒロインごとに展開が変わる。
またヒロイン同士は友人であり、友情エンドも存在しました。
当時としては非常に画期的です。
ギャルゲーでもお目にかかれない仕様です。
お目にかかれないのには理由があるんですが。
だって考えてもみてください。
ヒロインが三人ということは、単純にシナリオも三人なわけです。
立ち絵はともかく、スチルも三倍なわけです。
そしてこのゲームには育成要素もありました。
そこまで盛りだくさんなゲーム、一体どれだけの人数と制作費が必要になるでしょう?
・・・この疑問の答えはこのゲームの中で充分感じられます。
まず、シナリオが全体的に薄い。
あるべきシーンがなく、盛り上がらない組み合わせも存在し、
おざなりなエンディングもありました。
絵・・・は、まあ個人の好みなので評価には入れませんが、
数は決して多くありませんでした。
育成要素にいたっては、毎日あるコマンドを利用すれば、
能力値を落とすことなくカンストできます。
しかし、このゲームは今なお人気があります。コアなファンが、少ないながら存在し、
現在は2まで発売されています。
その理由はなんでしょうか。
簡単です。
薄いゆえに想像力の幅を広げられること。
そしてなにより、他にない魅力的で濃い設定です。
例えばヒロインの一人は両性具有で、成長によって男女どちらにもなれます。
例えば国の王子は、王国を揺るがしかねない秘密をもっています。
・・・全ての設定を生かしきれてるわけでは、残念ながらありません。
期待しすぎると辛いことになるでしょう。
それでも、キャラクターたちがもつ設定に興味があるなら、触れてみるのもいいかもしれません。
ちなみに、個人的に唯一お勧めできるルートが存在します。
王女正式ルートです。
多分・・・本当はここまでの盛り上がりを、全てのルートに用意するつもりだったんでしょうね・・・
・・・ライター、制作途中で逃げたらしいし・・・
Fantastic Fortune2 |
前作同様それぞれ目的のある主人公を3人の少女から選び
平日に育成、休日に外出or休息で7ヶ月間過ごすゲーム。
EDは恋愛ED以外にも友情EDや職業EDなどもあり計45種類と豊富。
続編だが舞台もキャラも違うので前作を知らなくても問題はなし。
魅力はやはり3人の主人公を選べるという所
例えば自分(プレイヤー)が気になる部分を
主人公がデフォの台詞で簡単に流してしまいその反応に不満を持ってしまっても
他の主人公では突っ込みを入れてくれたりするから
流してしまった主人公の反応もひとつの反応として楽しめ、
主人公が誰か固定だったら気になる点も3人の主人公ということで中和されてるだけじゃなく
それが各ヒロインをより魅力的だと感じさせることに繋がってる。
あとキャラや人間関係がしっかりしてて変に主人公に都合よく運ばない所
本来当たり前だけど主人公の存在により物事が解決したりしないし人間関係も修復されない
してもそれは主人公のおかげというより当人同士の問題。
男キャラは追い詰められるとこまで追い詰められたりするし
このゲームは普通の乙女ゲーのような
女主人公と男キャラが次第に親しくなり恋愛関係に発展していくのを楽しむものではないと思う。
あくまで話の中心は男キャラたちの複雑な人間関係で
結果的に女主人公はその中の誰かと結ばれる…というもの。
恋愛シミュレーションというより男7人のゴタゴタに女3人が巻きこまれて
その女3人の内のひとりの視点から見た話…といった方が近い。
そこらへん知った上でなお興味がある人はプレイをお薦めする
もちろん粗を言い出したらキリがないといった
まず「ゲーム」として駄目駄目ということも忘れてはならないが
Fantastic Fortune2 ☆☆☆ |
03年にPS2で発売された同タイトルのリメイク版。
主な追加・変更箇所は
・スケジュール入力が1日単位から1週間単位に変更、外出できるのが日曜日のみに
・顔グラのアップを表示した四角い枠が画面上から消えた
・OP一新。グラフィックがより綺麗になっていて、☆☆☆だけの新規表情や立ち絵アリ
・テーマ曲がアレンジされていて、BGM数が約2倍に増えている
・メッセージスキップ、オート再生、常時セーブ&ロード可能になった
・オプションに主人公ボイスON/OFF機能、おまけに音楽鑑賞機能がそれぞれ追加
・外伝モード「絵本」追加
など。
外伝モードはここでしか見れない立ち絵やスチルがあって、
10分〜40分程度のイベントが33+α、となかなか力を入れてると感じられる作り。
男キャラ視点で進む話が多いのや
単発イベントばかりに見え、全てのイベントを見終わると
どれもがひとつのストーリーに連なってたと分かる作りはなかなかよかったと思う。
ただ、特定のカップリングを匂わすようなことない反面(例外あり)
恋愛要素はほとんどないため、本編の恋愛要素の薄さを補完できるんじゃないかと期待するとガッカリかも。
個人的にはイベント内容そのものに不満なかったけど、
選択肢など分岐要素が一切なく見ているだけなせいか
ゲームをプレイしてるというよりも
まるでドラマCDやOVAを鑑賞してるような感じだったのはちょっと不満。
…まあ、良くも悪くも名称通り「絵本」だったというわけで。
あとこのゲーム、リメイクなはずなのに
ロードがやたら多くなってる、スキル習得イベントが全て削除されてる、
平日にできることひとつだけになったため
プレイスタイルが制限されてしまった(=自由度が低くなった)とかマイナス面もあり。
誤字脱字、一人称や呼び方ミスの改善具合もどうも中途半端…。
それでもどちらか1本をやるとしたらこちらをオススメする
FAVORITE DEAR 円環の物語 |
時の流れが止まってしまった地上界「インフォス」。
そのインフォスの時の流れが止まってしまった原因を探るために
各地で発生する事件を、新米天使として勇者(攻略対象)と共に解決していくSLG。
プレイヤーがまず最初にやらなければいけないのは勇者のスカウト。
勇者候補は計13人で、男女比は7対6。(無印だと12人、男女比は7対5)
最大6人までスカウトすることができ、どのキャラを勇者にするかは自由。
事件が発生したら、勇者に事件発生場所まで行ってもらい
その事件を解決してもらうというのが主な流れ。
自分も一緒に同行して、戦闘時に勇者の援護をすることも出来ます。
(あくまで戦うのは勇者で、プレイヤーは回復など援護しか出来ないというのが
他のゲームと違う一番の特徴かな?)
勇者にはそれぞれ独自のストーリーが用意されていて
時には勇者が裏切り、敵側についた勇者と戦うことになる展開もある。
そのことから分かるように、世界観やシナリオは一般的な乙女ゲーに比べて重め。
男勇者は明朗活発な12歳、大人しい吟遊詩人の少年、盗賊の頭、残忍な一面を持つ医者、
上半身露出イベントが多い無口な騎士、プレイボーイで何かと天使を困らせる貴族、さわやかな竜族の少年
となかなかバラエティ。
女天使でプレイすれば、恋愛要素ありのイベントや告白イベントが発生し恋愛EDも可能。
ロードがかなり長く、ほとんどのサブキャラは立ち絵(表情)が1パターンしかないなどの欠点があるものの
グラフィックレベルはPSではかなり高レベルな部類。
男勇者だけでなく女勇者も魅力的なので、プレイした際には
そちらもチェックしてほしいです。
(特にナーサディアは悲恋系が好きな人には惹かれるものがあると思います)
FAVORITE DEAR 純白の預言者 |
天使となり、混乱した地上界の平和を取り戻すため奮闘するSLG第二弾。
勇者は計7人(男女比4対3)で前作よりも少なくなった反面
ひとりひとりのイベント数やシナリオ密度はパワーアップ。
一部を除いて記号的だった前作の敵キャラとは違い、敵キャラにも
それぞれ背負う背景が用意されている。
システムはターン性からリアルタイム性に変更。
夜でないと発生しないイベント、出現しない敵などゲーム全体に影響している。
AP(プレイヤーの行動の源となるもの)の最大値が999から9999、
BGMとボイスの音量をそれぞれ自由に変更、ロードも多少短くなるなど
続編ならではの改善もされている。
恋愛対象でもある男勇者は
素行が悪く金遣いの荒い次期教皇、明るく活発な第二王子、
吸血鬼と人間のハーフであるヴァンパイアハンター、常に冷静な魔導士の4人。
天使(主人公)自身が苦悩するなど、前作にあったコミカルな部分は減り
全体的にシリアス色が濃くなってます。
暗い話、結末が苦手な人は注意。
それから、男勇者の中にひとりだけ微妙な恋愛EDのキャラがいます。
相思相愛じゃないと嫌!って人には辛いかも
ちなみに前作をプレイしてなくても問題ないとは思いますが、前作のデータを読み込むと
一部のイベントでセリフや内容が少し変化するなど
前作ユーザーには嬉しい要素アリ。
for Symphony 〜with all one's heart〜 |
男女ふたりの主人公どちらかを選択して
始業式から卒業式までの1年を、選択肢のみで進行して過ごすADV。
序盤の共通シナリオでフラグを立て、その後キャラ別の個別シナリオという流れ。
イベント毎のアイキャッチや選択肢ごとにリセットされるスキップなど
一部気になる面はあるもののいつでもセーブ、ロード可能で
読み返しや既読スキップなど基本的な機能は揃っている。
DC版とWin版がありますがWin版の女主人公側のみ感想を。
主人公藤井悠希(名前変更可)は離婚した両親どちらにもついていかずひとり自宅に残り、
学校に内緒で一人暮らしをしている高校3年生。
離婚した後も自分の親権を巡って争う父親と母親に悩まされたのが尾を引いて
どこか大人に不信感を持っており、恋愛に対しても消極的。
そんな彼女が男キャラとの交流や親友の励ましの中で
次第に変わり、成長していく…というのが大筋のシナリオ。
攻略キャラは幼馴染、主人公に好意を抱いている主人公と幼馴染の友人、
会うたび主人公に告白してくる親友の弟、副担任の先生、バイト先の先輩の5人。
先生シナリオ以外はありがちというか目新しい話じゃないけれど
幼馴染と友人との間で揺れる三角関係、ギャグかというほど積極的にアプローチしてくる親友の弟、
バイトの先輩との微妙な関係…などプレイしていてニヤニヤする箇所も多い。
何より主人公も攻略対象もぶっとんでるキャラじゃなく
身近にいてもそれほど違和感ない性格なので感情移入しやすい。
とりあえず主人公が攻略キャラを癒す話は飽きたんじゃボケェ!てな自分には新鮮な味わいでした。
ふしぎの国のアンジェリーク |
1の外伝ソフト。
内容はタイトル通り、「ふしぎの国のアリス」をモチーフにしている。
数あるアンジェ作品で唯一、前任の緑の守護聖カティスとEDを迎えることができる。
守護聖の姿になってしまう妙なアイテムがあったりとか
遊び心満載のパラレルワールドという感じ。
1が好きなら楽しめるんじゃないかと
フラン2 聖界の奇跡 |
最近廉価版が出たPCのARPG(一般作)。一応恋愛要素があるのでエントリー
してみますた。
主人公のリラさん(♀)は前作ヒロインの娘(らしい。前作未プレイ)。
登場人物や地名が貨幣をもじってるのは微妙な雰囲気。
アクション画面で悪い魔物や悪い人間をぶっ殺しつつ、町村では味方主要
人物(♀2♂4)に手料理などを振る舞って好感度を上げていきます。
恋愛っぽいイベントは一人1〜2程度と低予算仕様ですが、好感度MAXだと、
ラスボス退治後に、結婚しようとかそういう個別エンドになるらしいです
(同性でも。なので某所で「レズゲー」扱いでしたw)。
ストーリーは・・・わりとありきたりな話なので知らなくていいです。
戦闘は凄く面白い・・・というほどではないけど、ストレスなく遊べます。
つーかダッシュで体当たりすれば大体OKなので気分はいい。
難易度はそこそこ(うかうかしてると殺したザコも復活するし、ボスとか結構強い。)。
ボスを倒したあととかでも、ダンジョンを地道に逆戻りしないといけないのが
ウザいですが。
総評としては、こういうのに飢えてるなら。というところかと。
廉価版だし。
フェイバリットディアの下請け会社が作ったPCアクションゲーム。
主人公はTの主人公の娘・リラ。元気で快活・口が悪い。
彼女の母親は天使で、彼女自身もエンジェル・ハーフである。
ある日、行方不明となった両親を探すために旅に出た。
攻略キャラは男5人・女2人。
生真面目な騎士・魔物王(というよりも、”魔物王の村”の村長……)
コミカル系おやじ・リラにプロポーズをする王様(若くて2枚目)
親に捨てられて魔物に育てられた少年など。
乙女的には一部本当にただの親父だったりただの魔物の親父だったりするが、
全体的に相手からの告白受け入れ後からの会話はそれなりに甘い。
信頼度は会話と、自宅で合成したアイテムをプレゼントすることで上がる。
正統派EDは恐らく王様。
一部キャラのEDはかなり鬱度が高く、プレイする人を選ぶと思う。
ストーリー自体は「魔物と人間の共存」で若干重め。
アクション要素は、半ずらしをしなくていいイースといった感じでかなり爽快。
余談だが、フェイバリットディアの製作会社。
フルハウスキス |
両親あぼん、姉失踪…と重い回想から始まるプロローグとは裏腹に
イベントや会話はコメディ全開。
問題が次々発生するし、それらが起こるタイミングも良いせいか惹きこまれた。
でもメインシナリオが一本道なゲームゆえ
イベントの結果やラストの結末を知ってしまっている二週目以降はわりと退屈。
一応、彼氏キャラによって後半の内容は変わるが
どれも主人公が彼氏に振り回されて悶々とする…
というものばかりであまり代わり映えがしないから
攻略対象に萌えを見出せないと飽きが来やすいと思う。
家政婦パートでのイベントやEDが多いのはいいけれど
それより前半発生する問題を複数用意するとか、
事件解決の手順がパートナーによって変化してくれた方がよかった。
あと事件の真相は
もう少し捻ってもよかったんじゃないと思う。
ロードすら出来ない・面倒くささを覚えやすい家政婦パートと
長いセーブロードが結構ネックだけど、台詞量も多く、丁寧なつくり。
プレイした大半の人には萌えた!と好評なんで、キャラの魅力は高いんではないかと。
なお、キャラの部屋をヤサガシしないと最上EDは迎えられないので
ゲームとはいえヤサガシなんて…と抵抗を感じるなら注意。
Project V6 |
実在するアイドルグループV6の新任マネージャーとなり
1年間、彼らのマネージメントをするゲーム。
芸能人絡みのゲームというと実写を想像しがちだが、このゲームでは
漫画家の湖東美朋キャラデザによるイラスト絵で進行し、ボイスもなし。
よって実写に抵抗感ある人やV6にそれほど興味がない人でも、スムーズにプレイできる。
といっても、1ヶ月に3,4回ほど短めの実写ムービー(カット不可能)が挿入されたり
タイトルコールやミニゲームでは彼らの声を聞けるなど、やはりV6ファン向けの要素がちょくちょくある。
主なゲーム内容は、6人全員の毎日のスケジュールを1週間単位で入力し
何をやらせたかによってパラメーターやイベントが変化するというもの。
日曜にはマップ画面が出現し、どこへ行くか選択する必要がある。
選択した場所にV6がいればイベントが起き、仕事の関係者なら特殊なオファーが来る。
芸能界を舞台にしたアイドルマネージメントゲームとしてちゃんと作られてると思うが
仕事とレッスンのイベント面以外の違いが感じられなかったり、
人気を確認できるのが上司の報告だけなあたりが、物足りない。
実際のV6に関してはさっぱりなので、リアルの彼らとゲームでどう違うかとかは何とも言えないが
少なくともゲームのV6は皆仕事に真摯に取り組み、
マネージャー思いのいい子たちばかりなため、プレイしてる内に自然と愛着が沸く。
ただ、あくまでマネとタレントの関係に過ぎず、それ以上のもの(恋愛)に発展することはない。
そして、V6は既にグループとしてもまとまっていて
ファンもある程度ついている状態(0からのスタートというわけではない)で始まり
6人とも最初から主人公を歓迎しているので、新人アイドルをイチから育てたいとか
不仲なグループをまとめたいとか、ツンデレなどを求めているとガッカリすると思う。
みな優しい反面、カタルシスなどは味わえないわけである。
あとセーブが結構遅いのが、ちょっとイライラした。
V6や恋愛要素のないSLGは興味ない人にもオススメというほどじゃないが
V6好き、湖東絵好き、アイドルマネージメントSLGに興味ある人なら楽しめると思う。
女性向けゲーム=恋愛ゲーム
という現状に疑問を抱いている人にもいいかもしれない。
ベアルファレス |
男女の選択が出来るA・RPG。
遺跡を探索しながら物語を進めていきます。
主人公は始めにまず性別、職業、出身地、目的を選択するが、
職業によって使用武器が決定(剣なら剣しか装備出来ない)、
出身地・目的によって他キャラとの初期好感度が決まります。
あとは好きなキャラとパーティーを組んで遺跡を探索、
数々のイベントをこなしながらレベルを上げて下さい。
アクション慣れしていなくてもレベルさえ上げちゃえば楽勝です。
物語を進め、キャラ別のイベントなどをこなしていけば
晴れて告白をしたりされたりのドキドキ展開に。
ちなみに同性・異性、どちらも告白OKです。
そんな二人が試練を乗り越えれば、感動のラブラブエンディングが待っています。
・・・と言いたい所ですが、キャラによって温度差が激しいので
過度の期待は禁物です。A・RPGだからその辺は割り引いてあげて下さい。
世界観はRPGとしてオーソドックスながら、きちんと作り込まれていていい感じ。
グラフィックは味のある2Dで、キャラのアクションが可愛い。
細かく小さな会話イベントがあったり、ナンパくんの部屋に夜中に訪れると
いつのまにか朝になってたりwと、乙女への気配りは合格点だと思われます。
問題は某ゲームと発売時期がかぶった為、まったく光があたらず
ソフトを探すのが大変な所でしょうか。
ペット探偵Y's |
ポンコツロボットのバリーと共にペット探偵を代行することになった
女子高生のひと夏を描いたADV。
システムはたまに出てくる選択肢を選び、正しい方を選ぶとグットED。
ミスするとノーマルEDやバッドED…に分岐するノベル式。
MAP上をあちこち回る要素もあるけど、自由に回れるわけじゃないので
あまり意味はない。
選択肢も多くないし、自由に選べる余地もそうないため
ゲーム性はほとんどなし。
(選択肢が出現しないルートもある)
ノベル色が強いゲームだけど、シナリオ重視というより
突然ジゴロモードになって主人公やら近くにいた女性を口説き始める
バリーの七変化や、親バカならぬペットバカな渋いボディーガード、
ボケボケな保父さん等の言動や主人公との掛け合いを楽しむタイプ。
ラブシーンはなかなか甘いが過程をじっくり描いてないので唐突に感じること多々。
キャラによって扱いの大きさが違うので
全員平等の扱いを求めてる人は注意。
バッドEDがただ振られるってだけじゃなく、キャラそれぞれ演出が違うのと
おまけのミニゲームで甘いセリフが聞けたりする点は嬉しかった。
システム周りはとても快適だからストレスなくプレイ出来るし
ベストな選択肢を教えてくれるヒント機能もあったりするので
PCゲーム初心者、乙女ゲーム初心者向けってとこでしょうか。
ちなみに全年齢のわりには結構ストレートに性的行為を匂わすセリフやイベントあり
補足
EDが用意されてるキャラは8人いるが
最初から攻略出来るのは3人のみ。
他のキャラは条件を満たしてようやく攻略可能になるっていう仕様です。
導入部分(共通パート)をプレイすることなく
即、専用ルートに直行出来るのはイイ!と思った
放課後のLove Beat |
恋愛ADVに音ゲーをプラスしたゲーム。主人公以外の登場人物は全て男だが、攻略できるのは主人公が作曲を担当するバンドのメンバー4人のみ。
最終的な目的はバンドをプロデビューさせる事。その為には、ストーリー中のライブパート(音ゲーみたいなモノ。慣れていない人にとっては結構キツイ)を成功させなければいけない。
EDを迎えるには選択肢でそれっぽいモノを選べばOKなので、恋愛モノとしての難易度は激甘。
またパッケージにもあるようにキスシーンがかなり多い。正直EDの意味がないくらい。
更に攻略対象を変えても、ストーリーに変化はない。本編自体はすぐ飽きそう。
本編で一度演奏した事のあるライブパートはいつでもプレイ可能。収録曲10曲(+隠し)は全て実在するバンドが演奏しているものらしい。
ほしがりエンプーサ |
プレイキャラは8人、女4人男4人。
すごろくゲームです。
正しゴール(上がり)はありません。
期間(時間)内に様々なイベントをこなすもので、
盤上(学園内)をひたすらグルグル回るだけです。
生徒会長なるために頑張りましょう。
最初に自分のプレイキャラと敵(ライバル)キャラを選びます。
ちょこっとプレイキャラとライバルキャラのOPがあった後、ゲーム開始!
途中で敵キャラ以外のキャラ(他6人)とのイベントがあります。
上手くこなして親愛度を上げると、その内の1人がパートナーになってくれます。
同性同士でも可です。
見事ライバルキャラに勝ち、生徒会長になれたら
パートナーキャラとのEDがあります。
パートナーが同性同士でも同じ内容です。
ついでにイベントもそうです。
Hop Step あいどる☆ |
セガサターンで発売された“BOYSアイドル育成シュミレーションゲーム”。
プレイヤーは芸能事務所のプレーヤー(男女選択可能)となり、
男性アイドルを二年間育成する。
ライバル事務所を出し抜いて、スーパーアイドルのみが出演できる
という年末コンサートへの出演が目標。
第一印象はとにかく絵が濃い。
内容以前にこれで拒絶する人もいそう。
でも、内容は結構良く出来ていると思う。
育成できるキャラは隠しを含め10人いるが、キャラも
それぞれ個性的で上手く性格付けされている。
普通の乙女ゲーではお目にかかれないようなタイプもいて
ある意味貴重。
恋愛部分もシステム的に変わった部分は特にないけど、
仲良くなっていく過程の見せ方が上手い。
同じデート場所でも好感度によって返ってくる台詞が全て違うので、
ついつい全てのパターンが見たくなってしまう。
仲良くなってくるとプライベートな会話が増えていくのも良い。
とにかく、システムは典型的なもので、特に変わった部分はないけど
すごく丁寧に作りこまれているのは確か。
育成部分だけでも結構出来が良いので、シュミレーションとしても
キャラゲとしても楽しめる…ような気がする。
この手のゲームではめずらしく、プレーヤーキャラが“大人”なのも
ポイント高し。
ただバグがすごくて、頻繁に固まる。
OPの曲は一昔前のアイドル風でさぶいけど、洗脳されてなんか病みつきに(w
声優さんも豪華。
ちなみにライバル事務所のアイドルグループはSM○P。
どう見てもSM○P。
そのうちのキ○タク似キャラが隠れキャラ扱いになっていて
一度、勝利EDを迎えると次のプレイでは引き抜き可能。
牧場物語 ハーベストムーン for ガール |
5人の男性キャラと結婚できるが、結婚したらそのままエンディング。
男性と仲良くしなくても、真面目に働いているだけでラブラブ度が上がるので、
目当て以外のキャラにプロポーズをされて戸惑うことが多い。
結婚式当日に婚約者を振ることもできる。婚約破棄したその1週間後に、別の男性と
結婚できる。
こう書くと、とんでもない恋愛ゲームのようだが、全部事実。
「結婚したら牧場はやめてくれよ。」と言い出すドクターやカイに見切りをつけ、
結婚後も牧場で一緒に暮らしてくれるグレイに乗り換える人が多い。私もその一人。
牧場物語 ミネラルタウンのなかまたちforガール |
ハーベストムーンforガールのリメイクバージョンです。PS版と違うところは、
・結婚してもゲームが続けられる。
・服が着替えられる。
・男の子との恋愛イベントが一新されている。
・料理のレシピとアレンジが増えている。料理は売ることもできる。
・主人公が孤児からもとOLになっている。(孤児のほうが話としては萌えた・・・)
などです。まだ情報が少ないため、もっと追加されてるところもあるかもしれません。
GBAをもってる人はこっちの方をやったほうがいいかも。
あと、以前書き忘れていましたが、5人の男の子にはそれぞれ彼女候補がいて、ライバルの女の子と
友情を育むことも可能です。