王勇日本語論文目録

　　[ここにリストアップした論文には、王勇の編著に収録した約１５点の論文はふくまれていません。また日本語で書いた主要な論文は、掲載の雑誌を問わず、一括して収録しています。]

（01）格の転換の本質を問う(『日本語教育研究論纂』第三集、国際交流基金、1985.5)

（02）「答エル」詞性析−−兼論動詞四分法（『日語学習与研究』第40期、北京対外貿易大学、　1987.2）

（03）麈尾雑考（『佛教芸術』第175号、毎日新聞社、1987.11）

（04）聖徳太子と道教思想（『季刊日本思想史』第34号、ぺりかん社、1990.3）

（05）麈尾興衰史−−宗教思想史的研究（『汲古』第18号、汲古書院、1990.12）

（06）中国における日本研究の現状−−その問題点を中心に−−（『月刊しにか』第11号、　大修館書店、1991.11）

（07）聖徳太子における道家及び道教思想の受容について(『日本語論叢Ⅲ』､外語教学与研　究出版社、1991.12）

（08）中国における日本研究の前史(『中日文化論叢−1991』､杭州大学出版社､1992.10)

（09）明代に於ける日本芸術の中国への流入（『東西研所報』､関西大学東西学術研究所、　　1992.12）

（10）振仮名と文字論−−文化的な視点より−−(『神奈川大学言語研究』第15号､白桃書房、　1993.2）

（11）日本扇絵の宋元明への流入（『日本美術の水脈』、ぺりかん社、1993.6）

（12）東●[魚＋是]人のなぞを解く−−紀元前後の東アジアの海人世界−−（関西大学東西学術研究所国際シンポジウム論文集、1996.3）

（13）呉越に留学した智蔵（『中日文化論叢−1995』、杭州大学出版社、1996.12）

（14）鑑真渡日の動機について−−鑑真スパイ説と思託作為説への批判を兼ねて−−（藤善真澄編著『浙江と日本』、関西大学出版部、1997.4）

（15）東アジアから見た遣唐使（『アジア遊学』第三号特集「東アジアの遣唐使」、勉誠出版、　1999.4）

（16）遣唐使時代のブックロード（『アジア遊学』第三号特集「東アジアの遣唐使」、勉誠出　版、1999.4）

（17）寧波に現存する博多在住宋人の石碑（『アジア遊学』第三号特集「東アジアの遣唐使」、　勉誠出版、1999.4）

（18）遣唐使人の容姿（『アジア遊学』第四号特集「日本の遣唐使」、勉誠出版、1999.5）

（19）望郷の還俗僧−−辨正法師の在唐経歴をめぐって−−（薗田香融編『日本仏教の史的展開』、塙書房、1999.10）

（20）渤海商人李光玄の経歴について（『アジア遊学』第六号特集「渤海と古代東アジア」、勉誠出版、1999.7）

（21）阿倍仲麻呂の国際結婚について（帝塚山学院大学人間文化学部『研究年報』創刊号、　1999.12）

（22）玄奘に教わった入唐僧たち（なら・シルクロード博記念国際交流財団シルクロード学研究センター編『三蔵法師・玄奘のシルクロード「その遺産と指針」』、2000.3）

（23）遣唐使廃止後の海外渡航の物証（『アジア遊学』第22号、勉誠出版、2000.12）

（24）寧波天一閣所蔵の博多在住宋人の石碑について――石碑の由来と碑文の解読を中心に

――（藤善真澄編『中国華東・華南地区と日本の文化交流』、関西大学出版部2001.3）

（25）唐詩に詠まれた空海像（『国文学解釈と鑑賞』5月号特集「弘法大師空海」､至文堂2001.5）

（26）空海に贈られた唐人の送別詩（『アジア遊学』第28号、勉誠出版、2001.5）

（27）東アジアのブックロード――「三経義疏」の流伝をめぐって――（『文学』第2巻・第3号、岩波書店、2001．6）

（28）日本民族起源の新説――「稲作・漁労民征服王朝説」をめぐって――（『宮城学院女子大学研究論文集』９４号、2001.12）

（29）熊凝氏を名乗った呉人――福亮列伝――（『アジア遊学』第36号、勉誠出版、2002.2）

（30）唐詩に詠まれた鑑真――来日直前の一齣――（『アジア遊学』第37号、勉誠出版、2002.3）

（31）狂人を装った留学僧――智蔵列伝――（『アジア遊学』第38号、勉誠出版、2002.4）

（32）日本における中国暦法（蔡毅編『日本における中国伝統文化』、勉誠出版、2002.3）

（33）唐女を娶った留学生−−阿倍仲麻呂列伝−−（『アジア遊学』第43号、勉誠出版、2002.9）

（34）一隅を照らす−−最澄列伝−−（『アジア遊学』第44号、勉誠出版、2002.10）

（35）淡海三船をめぐる東アジアの詩文交流（張宝三、楊儒賓編『日本漢学研究初探』、勉誠出版、2002.10）

（36）中日間のブックロード−−和刻本と華刻本（青土社『ユリイカ』第35巻第7号「総特集※日本語」、2003．4、80〜87頁）

（37）皇甫曽と鑑真