TCP/IP
■ TCP/IP。 インターネットで広く使われているプロトコル群。 IP、TCP、UDPを中心に多数のプロトコルから構成される。 詳細はこちらを参照のこと。 ■ 主要なTCP/IPプロトコル。 IPについてはこちらを参照のこと。 TCPについてはこちらを参照のこと。 UDPについてはこちらを参照のこと。 主要なTCP/IPプロトコルについては、以下を参照のこと。 DHCP、ARP、DNS、HTTP、SSL、FTP、SMTP、POP、SNMP、ICMP、TELNET ■ SNTP。Simple Network Time Protocol。 ネットワーク上のクライアントコンピュータが、 NTPサーバにアクセスして、時刻同期を行うために使用するプロトコル。 NTPを簡易化したもの。RFC2030で定義されている。 NTPは本来、階層的な時刻同期サーバシステムを構築するためのプロトコルである。 しかし、単にクライアントの時刻を合わせるだけならば、 NTPのような高度なプロトコルは不要である。 そこでSNTPは、このNTPを軽量化し、クライアントの時刻合わせ専用とした。 ネットワーク上のクライアントマシンは、このSNTPにより、 かんたんに正確な時刻情報を得られる。 ■ NNTP。Network News Transfer Protocol。 ネットニュースの記事を、ニュースサーバ間で交換したり、 ニュースサーバとニュースクライアントの間で送受信するためのプロトコル。 RFC 977に規定されている。 ニュースとは、 あるテーマについて情報を交換するインターネット上の電子会議を指す。 NNTPは、このニュース記事をユーザに配信したり、 ユーザから投稿を受け付けたりするときに使う。 ■ LDAP。Lightweight Directory Access Protocol。エルダップ。 TCP/IPネットワーク上で ディレクトリサービスを使えるようにするためのプロトコル。 RFC1777〜1778で規定されている。 LDAPは、ITU-Tが規格化したディレクトリサービスの国際標準である X.500を簡略化したものである。 LDAPを使えば、ブラウザやメールソフトウェアなどから、 簡単にディレクトリサービスにアクセスできる。 なお、ディレクトリサービスについては、こちらを参照のこと。 以上。 2004/03/15 pm