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〜香港からバスで旅しよう〜 

香港って、実は中国大陸の一部。だから中国のいろんなところへバスで行かれちゃう。一番手軽な旅の形。それがバス旅行なのかもしれない。

<行き先>シンセン・広州など

 

バスがいい!? 電車がいい!?

バスの旅と電車の旅。意見が分かれるところだと思います。香港からシンセン・中国へ渡ることを前提に、バスと電車を比較してみる。まずバスのほうが安い。それに速い。さらに、ホテルの前からホテルの前までなど、小回りがきく。そして本数も多い。しかしデメリットもある。中国大陸の高速道路は事故が多い、時間が読めない。そして国境でビザを取得することができない。といったのがデメリット。
旅行者にとっては、ビザの問題さえクリアできれば、バスの方がドアTOドアで結んでくれるので便利かもしれない。しかし危険度が高いことも否めない。行きは電車で帰りはバス・・・なんていうのもありかもしれない。

シンセンへ行こう!!

香港からシンセンへはバスで約1時間半。電車で行くよりも時間がかかるように感じるかもしれないけど、あの混雑の羅湖駅のイミグレーションを抜けるのに1時間かかることを考えれば、バスの方が早いでしょう。(まあ、事前にビザがあることが条件ですが。)予算は80ドル前後。ただ、実は広州行きよりもバスの本数は少ない。主なバス乗り場は、中港城という、チムサチョイから広東ロードを10分位北へ行ったところにあるバスターミナル。満席でない限り、チケットもそこで買える。

シンセン観光案内

広州へ行こう!!

香港から中国へ行くなら、シンセンよりも広州がいい。片道3時間で、予算は100ドル前後。本数も多いしいろんな場所から出発している。ホンハム駅前・ワンチャイフェリー・旺角などが主な出発場所。香港出発は問題ないとしても、初めて広州へ行くとなると、どこでバスを降りてよいやら分からなくなってしまう。そのためにも、あらかじめホテルは香港の旅行会社で予約しておいて、そのホテルまで連れていってくれるバスを選ぶのがいいだろう。

広州観光案内

いろんな中国へ行こう!!

シンセンや広州の他、香港から直接バスで行かれるところには、以下のような場所がある。

珠海(マカオに隣接する経済特区)…4時間/140ドル

東莞(シンセンと広州の間に位置する町)…3時間/100ドル前後

肇慶(広州からさらに奥に行った風光明媚で知られる町)…5時間/180ドル前後

スワトウ(潮州料理が美味しい港湾都市)…5時間/180ドル

中山(珠海の北側、温泉もある町)…4時間/180ドル

アモイ(福建省にある経済特区)…13時間/380ドル

 

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