〜香港生活情報・物編〜
日本を離れて、不自由を感じるもの、不自由を感じないもの。どこで何を買って、何を使って生活しているのか。そんな生活GOODSを紹介します。
|
東急ハンズが欲しい。2001.11.04
東急ハンズが欲しい。「ここへ行けば、何でも手に入る。」という店が欲しい。
香港には、大型の商店があまりない。デパートもあるにはあるが、小さな専門店の寄せ集めといった感が強く、ぶらっとあてもなく買い物にでかけるには、思わぬ掘り出し物が見つかったり、楽しいことが多い。だが、ある目的をもって買い物にでると、達成できないことがしばしばある。
先日は、2002年度の手帳を購入しようと、銅鑼灣のCitySuperにいった。文房具ならたいてい揃うであろう、という僕の期待は見事に裏切られ、手帳の種類の少なさに驚かされた。それから、ユニー、ジャスコ、そごう、地元の文房具屋、と渡り歩くが、御決まりの型しか売っていない。会社のローカルスタッフに「香港で最も品揃えの良い文房具屋はどこか?」と質問しても、僕の意図が理解できないようで、そして、質問の答えとしてふさわしい店も思い当たらないようで、結局休みの日を2日つぶして、セントラルやチムサチョイを探し回ることになった。
他にも、「これが欲しい!」と思ったものが見つからないことが多い。そして、何よりも種類が少ない。選択肢がないのだ。ああ、東急ハンズが欲しい。台湾が羨ましい。
香港にきて困ること。2001.05.12
香港で、困ることはあまりない。日系のスーパーもあれば、日系デパートもある。まあ、「手に入らない」っていうものといえば、「リアルタイムのテレビ番組」ぐらいだろうか。それにしたって、日本のテレビ番組はビデオで借りることができるし、本だって売っている。ま、しいて言えば「高い」のだが。
実は、貧乏な僕にとっては、それが一番ネックだったりする。本は日本の1.5倍。ただし、これは船便で輸送されてくるので、日本発売から半月ほど待たないといけない。週刊誌など、2週間も待ってられないということで、航空便で送られてくるものもあるが、それは船便の本よりさらに高い。日本の2倍近い金額だ。でも、日本人駐在員は、平気で買う。僕には変えない。
そして、高いだけでなく、本屋が狭い。これが困る。本が少ない。日本の家の近くにある東急ストアの中にある本屋のほうがぜんぜん広い。駅前にある個人書店よりさらに狭い。でも、旅行関係のガイドブックだけは充実している。このまえ、日本に帰ったときに、地球の歩き方や個人旅行の本がそろっている本屋を探したが、結局見つからなかった。香港のそごうの方が品揃えがよかった。
う〜ん。それ以外は、何でも手に入るから、別に困らないな。ま、気がついたらまた記事を書くとするか。
|