管理人のコミケ日記

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コミックマーケット74(2008年夏コミ)
一日目二日目三日目後日談

〜一日目〜

 今回は、首都圏往復フリー切符を使い、寝台特急北陸で東京入り。 出発駅のホームに、目的地は同じだろうという方が何人もおられたんですが、 一足先に到着した急行能登号にそのほとんどが乗っていかれて、寝台特急は少数派。 …そうですね、能登の方が運賃安いですね。

 コミケ1日目の早朝に上野駅に到着し、コミケが目当てのヲタと、列車が目当てのヲタで 行動パターンがきっかり分かれているのを傍目で見ながら、宿を取った蒲田へ。
 蒲田で朝ごはんを、と思って周辺商店街を散策してみたんですが、なんかこう、東京にしては値段が安いんですよ色々と。 そば屋に入って月見そば頼んだんですが、この値段プラス100〜200円が東京価格じゃなかったっけ?と言う感じ。 まぁ安いのはありがたいことです。

 ホテルに荷物を預けたところで日差しも強く、そしてじわじわと暑くなってきました。 特に目当てのジャンルもない1日目、開場前から一般列に並ぶ気はありません。 マンガ喫茶でしばらく暇を潰そうと思ったら、 1時間100円とかいう価格破壊なマンガ喫茶があるんです。 駅前にある都内大手マンガ喫茶のチェーン店は1時間400円、 価格破壊もいいところです。駅前のマンガ喫茶チェーンの店長さんが涙目になっていそうです。…一体なんなんだこの街。

 11時の開場とほぼ同時にビッグサイトに着くように、 京浜東北線で大井町、そこからりんかい線でビッグサイトへ。 日差しにじりじりとやられながら、一般列の最後尾に並び辺りをぐるりと見回して、 そういえば手荷物検査あるんだったよな、こんな大量の人間の荷物を一つ一つ検査なんて無理だろ絶対。 とか思いながらも、スタッフさんが回ってくるのを今か今かと待っていたんですが、

手荷物検査、ありませんでした。

 早くから並んでいた人には、あったのかもしれません。
 サークル参加者には、あったのかもしれません。
 サンプル調査のように、ランダムに一部の人間を抽出する形であったのかもしれません。
 でも、自分とその周りでは、手荷物検査はありませんでした。 「列動きまーす」の後はそのまま入口まで特に滞りなく。

 暑さと日差しに体力を削られ入場しただけで汗ダラダラのヘトヘトで、 最初の行き先を「有料休憩所」にしようかと思ったのですが、 何のためにここに来たのか分からないと言うことで西館へ。
 芸能の方を見て回って、その後屋上から移動になったコス広場を見て回って。 そこら辺でいい加減、汗でベタベタになってきて、なんだか汗の臭いがかなりヤバ気になってきたので ここいらで撤収。

 今回、入場前の階段上がったところや西のホール、 要所要所に警備員に加えて、制服の警察官が配備されてて、 あちこち見回りしてました。
 エロゲの紙袋抱えた参加者に道を聞かれて快く答えている警官もいれば 暑さでダレ気味な警官もいまして。お勤めご苦労様です、なんかこう…すいません。


 移動の最中に見た、ポスター裏にスタッフさん手書きの一言がこの日の最優秀作品でした。

「お帰り下さい『お客様』」

一瞬、ん?、と思ってしまうんですが、よく考えると意味が分かります。

〜二日目〜

 いつもなら3日目の同人ゲームが2日目に移ってきて、 普段なら2日目自ジャンル、3日目同人ゲームと分散して回っていたのが今回は一極集中。 気合を入れなおして、コンビニで制汗スプレーと少し多めのカロリーメイトを購入していざ出発。

 りんかい線を降りて、東館方面の一般列に並んだのですが相変わらず暑い。 駐車場入口で、警視庁直営の警備員の方が カウンター片手に入場者数のカウントをしてました。 制服姿でカチカチやられるとちょっと威圧感があります。
 熱中症対策なのか、11時を待たずして列は動き始め、 かなり後方に並んだんですが11時過ぎにはもうビッグサイトの中に入れました。 外でスタッフさんが一生懸命、

「館内は『わずかですが』冷房がかかっています!早く涼みに行きましょう!早足でお願いします!」

と呼びかけていたのがなんともまた。


 館内入ったら東の目当てのところを一通り回って、用事が一通り済んだら西館、同人ゲームへ。

「西はものすごいよ、気をつけて。」

と忠告を受けたんですが、…ホントにすごかった。
 ワンフェスのエスカレーター事故を受けて、 エスカレーターにかかる負荷、乗る人数にかなり慎重になっているようで、 西ホールに降りる手前のエスカレーター前が詰まる詰まる。 俺達が赤血球ならこれは間違いなく動脈硬化、カテーテル手術が必要。
 エスカレーターで降りている時に東に帰るための出口をちらりと見たのですが、 これもまたとんでもない大血栓。 …しばらく西に居座ろう。そう腹を決めました。

 2時間ぐらい同人ゲームを縦断爆撃して回ったところで、東への出口を見るとスムーズに流れていたので、 一路東に帰還。いいかげん体力も尽きかけて、そうだ、こういう時こそ有料休憩所! と向かった先では、

「ただいま満員で入れません(意訳)」

のアナウンス。もうだめだよぱとらっしゅ。


 2日目終了後の打ち上げは、ビールがすごくおいしかったです。

〜三日目〜

 前二日の暑さが嘘のような、気候穏やかな曇り空。 以前にも「お天気の神様は女性向けに意地悪をして男性向けを救った」 と言われたコミケがあったように思いますが、 今回のコミケもその類のようです。

 本日の目的、
ウラシマモトだけは外せない、そこさえ買えればそれでいい」

12時に入場して、15分くらいで用は済みました。


 後はこの日に参加してる知り合いに陣中見舞い。 創作(少年)にいる知り合いの所を回って、 今度はエロジャンルにいる知り合いの所に行こうとすると、人で通路が埋まって進めません。
 人の流れに押し流されて、あっちにふらふらこっちにフラフラしながら 目的のスペースに近づいてみるも、そこのスペース前が人だかりで近づけない。 ああ、大人気だねすげぇや、とあっちにふらふらこっちにフラフラ流されながらその場から撤収。 お昼過ぎには完売したそうで、おめでとう。

 その後は新しくなったコス広場を巡ったのですが、 広場の形自体が結構入り組んでいて、その上あちこちに小さな噴水があるもんで、 広さ自体は屋上広場より狭くなった印象を受けましたが、 撮影ポイントや休憩ポイントは増えたので、そこは一長一短かなと思いました。
 せんとくんのコスがTVの取材を受けていたり、 NARUTOコスが海外の取材クルーに取材を受けていたり、 日本語話せない海外からのカメコに、たどたどしい英語で受け答えしているレイヤーがいたり。 英語って発音とか文法とか、学校の授業ほど気にしなくても通じるからガンバレ、と、 人の流れを隔てた向こう側で見てました。

 早めに切り上げて、コミケ閉会時間とほぼ同時刻の新幹線で帰路に着いたのですが、 その時点で天気は雨。 搬出とか大丈夫だったのかな、色々と、と 車窓から雨模様の東京を眺めながら東京を後にしました。

〜後日談〜

今回のコミケ経費(3泊4日)総合計概算
JR往復-------:22000
宿代---------:10000
都内交通費---: 0
食費---------: 9000
____________
計-----------:41000
      +ビックサイトで使った金
 贅沢の味を覚え出し、食費がじわじわ上がってます。

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