管理人のコミケ日記

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コミックマーケット66(2004年夏コミ)
前々日前日一日目二日目三日目後日談

〜前々日〜

前々日は準備の日

 今回はサークル参加しないから〜、と言いつつも荷物がスーツケース一杯になるのはなんででしょう。 今回持って行く目玉商品は「カロリーメイト10箱セット1480円也(税抜)」。忙しい朝の朝食に、 行列のできるコミケ会場でのお昼に、何かと汎用性の高い携帯食です。ただのどが渇くのが玉に傷、 コミケ会場の熱気の中、単体で食うと大変な事になりますのでご注意下さい。
 結局サークル参加と何も変わらないスーツケース+手持ちのバッグで、 いつもの様に終バス使って駅の高速バス乗り場へ。
 駅の中のコンビニにいた人(22:00時点)を多い順に並べるとこんな感じ。

1位:目的地はビックサイトなお仲間(としか思えない人々)
2位:夜行便で出張する(と思われる)サラリーマン
3位:お盆休みを使って旅行する一般旅行者(に見える人)
4位:その他(よく分からない)

 コミケに行く人って格好や荷物云々以前のレベルで、見たら一発で分かりますね。 独特な「オーラ」をまとってる気が。まぁ自分も人の事言えた義理じゃないですが。
 そんなこんなで今年の夏もいざ東京へ。前日入りでいざ出発。

〜前日〜

夏コミ前日は悪あがきの日

 今回、ホテルを池袋から山手線で一駅の大塚というところに取りました。 駅前駅裏に必要なものが一通り揃っていて一人頭一泊3700円。ホテルから歩いて5分以内に コンビニ、ダイソー、スーパーにファミレス、モスバーガーにマンガ喫茶、 果てにはドラッグストアや24時間営業の本屋まで。 「準備が終わってないサークル参加者、コス参加者」にすごく優しい街です大塚。

 そして、ハイ、準備が未だ終わってない者がここに。 相方がサークル参加なので原稿コピーしたり製本したり、 コス衣装の足りないパーツを買出しに行ったり(ダイソーバンザイ)。 チェックインまでの時間でどんな店がどこにあるか大体把握できたので、 後は買出し&部屋にこもって製作製本。いい街です大塚。

「繁華街から一駅の街は、必要なものが小ぢんまりと揃っていて使い勝手がいい」

まさにその通り。


 夜は東京の知り合いのお誘いで池袋で食事。牛タン麦飯をかっ食らいつつ 馬鹿話して、ホテルに帰ってまた作業。果たして今日は寝れるのかとの不安が頭をよぎりつつも、 日付変更線付近で意識断絶、荷物散乱のベッドの上でどうやら寝た模様。 人間の体は夜寝るようにできてるんですよ。

〜一日目〜

夏コミ一日目は行脚の日

 相方はどうやら徹夜したようです。 朝7時に荷物をまとめて山手線で大崎へ、いつも通りな混み具合の中、 大崎からりんかい線でビックサイトへ。
 サークル入場口に行く途中の大階段、サークル用大荷物を 二人で力を合わせてひっぱっているカップルを見つけて萌え。ほほえましいお二人さんでした。

 今回相方のスペースにお邪魔させてもらったわけですが場所は西館、 一方で目当てのジャンルは東館。本日大行脚決定。コス服もあるんでまずはその前に更衣室。
 男子更衣室前に列できてます、入るときに何か番号札とか渡されます。中に入ると碁盤目状に区切られた スペースの1つに1つに1人のレイヤー。番号札に対応した場所で着替えて下さい、という事らしいです。 シミュレーションゲームのユニットにでもなった気分。

「23番、ケロロ軍曹着替え完了、出ます」
「38〜43番、鋼錬一団出ます」
「よし受付へ。7人OK、入れてくれ」

スタッフさんのやり取りを聞いていると本当にそれくさい。


 相方の挨拶回りが済んだところで一路東へ。 知り合いに挨拶したり本買ってるうちに気がついたらえらい時間。 その間一人で店番してた相方は怒り心頭、結構お客さん多くて忙しかったらしいです。やぁごめんごめん。

 終わった後は、自分がいない間スペースを手伝ってくれてた漫研OBと3人で同窓会。 コミケスタッフやってる奴も呼ぼうかとしたら、後片付けと翌日準備で手が離せずとの事。 仕方ないので現状のメンツでヴィーナスフォートの青龍門へ。 朝昼カロリーメイトで済ませた分、ここぞとばかりに中華を満喫。この日の食費は実質ここのみ。 程よく腹も膨れて、ガラガラのりんかい線でホテルへ帰還。流石に7時8時になると乗客かなり少ないです。

 明日はお台場花火大会。大丈夫かなぁ…、不安だなぁ。

〜二日目〜

夏コミ二日目はコスの日

 二日目は朝から屋上に入りびたり、の予定でした。 朝起きた時点で今日着る予定のコス服できてません、この時点で何かがおかしい。 会場入りはお昼時、その間に何があったかはご想像にお任せしますが服は無事に完成。
 もう放映終了しているマイナーアニメのコスだったんで、 せめて誰か一人くらいは反応してくれないかなぁ、ぐらいに思ってたら


……………


  列できたあぁあぁ!?


コミケで列作ったのなんてサークル参加も含めて初めてだよ!

 コミケ終了後に二次会とばかりに、 ビックサイト向かいのTFTビルで開催されている「となりでコスプレ博」になだれ込み。
 入場料はコスプレイヤー1500円、一般(カメラ登録のみ)は2500円、コミケよりかなりお高め。 武器系の持ち込みOK、カメラの方はレフ板の使用OK等、敷居(入場料)は高い代わりに規制は緩めなので、 レイヤーもカメラも気合入った人多かったです。レイヤーさんはレベル高い人多く、 撮り手の人は重武装カメラ+枚数かけての連写。「サイトに載せてもいいですか?」というのも こっちのほうが圧倒的に多かったです、名刺を色々いただきました。

 となコスが終わった後は花火大会を横目にりんかい線でホテルに帰還。 花火大会終盤だったので、少し早めに切り上げて帰ろうとする一般客でごった返し。 花火終了後はもっとひどいんだろうな〜、朝から晩まで人ごみ整理、本当にご苦労様と、 本日のMVPをりんかい線、ゆりかもめ、都バスで働く全ての人に捧げたく思いながらホテルに帰還。

 今日はゆっくり寝れそうだ。

〜三日目〜

三日目は壁の日

 天気予報は雨でした、実際の天気も雨でした。 9時少し前のりんかい線に乗ると、なぜか車内はガラッガラ。
「3日目に来るんなら、こんな時間じゃ遅すぎる!」
って無言のメッセージなんでしょうか、気味悪いほど空いた電車でビックサイトへ (座席があいてるビックサイト行きりんかい線なんて初めてです)。
 駅から出ると、毎度おなじみ古代イスラエル人のごとく民族大移動。 モーセに導かれし約束の地はビックサイト、我らを迎えるは本の山?

 普段にも増して果てしないところまで一般列が延びていたので、 スタッフさんが少しでも列を詰めさせようと大声で叫んでいました。
「ナンパしてでもいいから隣の人を傘に入れて下さ〜い!」
「ここから新たな出会いが生まれるかもしれませ〜ん!」
なかなかステキです。確かに周りで新しい出会いが生まれていたようでした、男同士、女同士で。 ♂×♀の出会いは見なかったなぁ。

 入場してすぐさま、お目当ての同人ゲーム壁大手にまず並んだわけですが、列は外、外は雨、雨は横殴り。 シャッター前から駐車場に向かって一直線に伸びる果てしない列。 最初のうちは列を少しでも詰めるため傘をさすのも禁止されており、文字通りずぶ濡れ。 そして目的の物が手に入った頃に雨がやみはじめるお約束な展開。
 防水性ばっちりなアタッシュケースと 前の日に靴墨をたっぷりすり込んでおいたブーツのおかげで、足元と荷物の防水性はばっちりでした、 足と荷物だけは。

 その後は同人ゲームを色々見たりあちこち挨拶してきたりして3日目終了。 手持ちのアタッシュケースが恐ろしく重くなってて手が痛いです。どこかに置きたい、けど置けない。 手のひら側の腕の筋肉が伸びているのが感覚でわかります、明日筋肉痛だな…。

 相方の知人らとともに満員のりんかい線で帰り、軽く食事。その後冬の申込書の事でちょっとゴタゴタ、東奔西走しつつも、定刻には新宿から高速バスに乗って帰路へ。 次は冬、今度は二日間開催だっけ?夏コミは冬の申込書を投函するまでが夏コミです。

〜後日談〜

今回のコミケ経費(3泊4日)総合計概算
高速バス往復-:14000
宿代---------:11000
都内交通費---: 4400
食費---------: 6300
____________
計-----------:35700
      +ビックサイトで使った金
 前回と同じく前日入りで一泊多いです。合計は前回とそう変わらず。 宿代が少し高くなった代わりに、カロリーメイトが食費を削ってくれました。

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