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中西師匠の「学内限定」計算ノートを自宅から見る方法 <経済・経営>前期の国際経済基礎論を担当された敬愛なる中西訓嗣師匠は、現在「国際経済理論学習グループ」を開催しています。これは、国際経済学の理論をいっそう深いものとするため、もっぱら学問的な追究を目的として開講されるものだそうです。 参加対象者は「主に経済学研究科に所属する大学院生」ですが、「関心のある学部生の参加も大いに歓迎する」んだとか。 でも、「大学院生を対象にした学習会に、果たしてついていけるのだろうか」と、参加をためらわれる方もいらっしゃったことでしょう。中西師匠のウェブサイトに掲載されている「計算ノート」というレジュメは、「著作権保護の観点から」という謎な理由で、学内限定になっているし…。せっかくの学習参加を、参入障壁の高さから断念してしまうのは、学生の立場からも師匠の立場からも歓迎すべきことではないでしょう。 そんな皆さんに朗報。学内限定ページに、自宅などからアクセスする方法ができたのです。やり方はプロキシを利用します。おおまかな手順は、以下の通りです。
Windowsでの詳しいやり方は、このページに詳しく書かれています。また、MacOS Xをお使いの方は、「システム環境設定→ネットワーク」とたどり、「プロキシ」をクリックして、「Webプロキシ」のところに上の設定を入力し、チェックボックスに印を入れて「適用」すれば大丈夫です。 これできょうから、あなたも中西ウェブのすべてのコンテンツが利用できるようになるわけです。嬉しい限りですね。 なお、これは全くの余談ですが、このテクニックを使えば、学内限定コンテンツにすべてアクセスできるようになるので、経営学部「航空産業論」のPowerPoint資料なども自宅で見たり印刷したりできるようになります。あわせてご活用下さい。 12月5日 「伊藤先生」の悲劇…先生の名前はフルネーム表記で行きましょう <一般>最近はトピックスの更新が止まっていたのですが、こんなメールが届きましたのでご紹介します。ハンドルネーム「英語苦手」さんからのものです。 ----------- (前略) ピンク・シラバスさんの裏講を参考に、 英語の再履修の先生を「伊藤」先生に決定しました。 ところが、実際は裏講の内容と全く異なる厳しさで、驚いています。 どうやら、伊藤先生は2人いるようで、 私が選んだのは、裏講に載っていない方の伊藤先生のようでした。 善意でやっていただいているピンク・シラバスさんに 私のような者が文句を言う筋合いはありませんが、 間違って選んだ伊藤先生の授業はあまりにもひどい! (中略) 私のような人間をこれ以上出さないためにも、 できれば裏講の先生の名前は、フルネームで載せて欲しいです。 ----------- これは確かに我々としても気になっていた部分なのですが、まさかこういう形でその不安が具現化してしまうとは…。大変申し訳なく思っております。同姓の先生をきちんと表記できなかったため、こういった被害を受けられた方は他にもいらっしゃるかもしれません。そういった方のことを思うと、胸が締め付けられる思いです。 とりあえず、現段階でフルネームが特定可能な先生につきましては、ある程度こちらの方で修正をしておきました。また、今後ウラ講を投稿される方は、できるだけ先生のお名前をフルネームで表記していただくよう、お願い申し上げます。これ以上、「英語苦手」さんのような方を出してはいけないですから…。 10月10日 おかげさまで、工学部のウラ講ページができました <工>ついにピンク・シラバスに工学部のウラ講ページができました。本サイトは、基本的に文系学生が中心となって運営されているため、どうしても理系学部のコンテンツができあがりにくいのですが、工学部のハンドルネーム「QAZ」様よりウラ講の投稿をいただくことによって、ページの制作にとりかかることができました。ここに、そのお礼を申し上げます。ありがとうございました。 まだ、左メニューからウラ講へのリンクが貼られていない学部はいくつかありますが、これらにつきましても、投稿があり次第ページを制作する予定です。理学部、発達科学部、国際文化学部の方も、ぜひウラ講の投稿をお寄せください。 また、その他の学部・一般教養科目についても、非常に大勢の方からウラ講の投稿をいただいております。スペースの都合上、すべてのかたのお名前を申し上げることはできませんが、そうした皆様にも、あらためてお礼を申し上げたいと思います。 10月1日 経済学部の足立英之先生、今期の「経済原論I」が最後の講義 <経済>経済学部屈指の難関科目「経済原論」を担当してこられた足立英之教授は、今年度末で定年となり、退官されるそうです。これによって、今期担当することになる「経済原論I」が、足立英之先生の、神戸大学における最後の講義となることになりました。「最後の講義で、思い入れが深くなりそうだ」と、しみじみ述べられた足立英之先生。ですが、「だからと言って、採点を甘くすることはしません」と、学生たちに念を押すことは忘れませんでした。 なお、そんな足立英之先生にとって思い出深くなるはずの「最後の講義」ですが、全体的にざわざわとしており、足立英之先生の思いをズタズタに引き裂きかねないような感じでした。足立英之先生は2度「うるさい!」と学生を一喝されましたが、その声にはなかなかの迫力がありました。この元気がある限り、まだまだ現役でやっていただけるのではないかな…と思います。ただし、「授業がおもしろくなれば…」という但し書きは必要かもしれませんが、ね。 まあ、何はともあれ、足立英之先生の「ラスト・シーズン」。ここはひとつ、刮目して見守ることにいたしましょう。 |