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"tomonth"は、今月を指すAILAND内での造語になります。

99年夏、カンボジア旅行記

8/25(水)

   
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昨日からの続きである。(^^;
バンコクに着いたのは現地時間で8月25日の−30分、24日の23:30頃。
バンコクでの拠点、カオサンに着いたのはすでに25日に入っていた。
およそ1時前だったろうか。
北沢と渡邊はツインのファン、290Bの部屋に入り、一方こっちはお大尽ルームのエアコン390Bシングルルームに入る。2人は311号室で私は202号室。
一旦外に出て、数百メートル離れたカオサンの深夜の様子を一目北沢と渡邊に見せて、帰りに目の前に出来てた(前来た時にはなかった)ファミリーマートで部屋に持ち込むジュースとかを買って帰ってきたのは午前2時。
日本時間で4時である。
それにしてもコンビニが増えてるっ。わずか半年のあいだにぃ〜。(^^;
さすがに寝不足・・・もとい夜更かし(?)なんで、疲れた体をベッドに放り込む。
寝たのは2時半頃。
荷をほどいたので、こんがらがった部屋でさすがに熟睡。
朝は、断続的に目が覚めていって、最終的には8時半くらいに起き出してシャワーを浴びる。
もちろん水シャワー。
朝とはいえ、すでに8時も過ぎてるとそこそこ気温はある。
最初のひとかけは、その冷たさが肌に震えをもたらすが、じきにそれが気持ちよくなる。
今日は、サンダルとかの用品を買い込んで、カンボジアへのチケット購入。
9時過ぎに北沢がやってきて、その辺の今日の予定を話し合う。
北沢は、こっちに来る前から陸路でカンボジア入りしたいとずっと言ってるのだが、状況の下調べをあんまりしてきてないのと、日数的に問題があるので、それにずっと反対してきてた。のだが・・・。
やはりここでも陸路でアンコールワットの観光拠点となる最寄りの町、シェムリアップには陸路で行きたいと言い出す。
仕方なく、とりあえずは空路ではいる場合を考えて旅行社に行ってから、と説得して・・・。
朝食
カオサン通りから一筋となりの筋に、いわゆる半分お店で半分屋台の食い物屋が5、6軒ほど軒を連ねてる所がある。安くて、まぁ中華系だからそこそこの味で、メニューに日本語があったりしたり、日本人旅行者がよくいるお店が数軒ある。
その中の一軒が、安くてまぁ味もそこそこというので、前回来た時から頻繁に使ってるのだが、あまり人は入ってない。
もちろん、タイの人はすでに9時半過ぎなんて午前の仕事の時間。こんな時間にうろちょろしてるのはカオサン近辺の外国人だけ。中でも日本人の姿がやはり少なくない。(uu;
じっくり朝食をとり、しばらくまったりしたら、今日の目的。
今後の予定としてのアンコールワット観光。
そのための今後の移動手段を手配しなければならないのだ。
行った旅行会社はMPツアーなる日本人経営の日本人向け旅行会社。
地球の歩き方にも名前が載ってる店である。
10:40
アンコールワット、つまりシェムリアップまでの旅程について相談し、その場でちゃっちゃと話を進め、二人の許諾も得て飛行機を取る。
一旦、カンボジアの首都であるプノンペンに寄ってからシェムリアップに向かうという、その往復便である。
この時は、さくさく話がすすんでて、この後に何が起きるか何一つ想像していていなかった。
日程としては、
27日にBKK→PNH ・ PNH→REPと一日で移動してしまうものである。
ちなみに、BKKはバンコクのドンムアン空港、PNHはプノンペンのポンチェトン空港、そしてREPがシェムリアップ空港の意味である。
BKK→PNHは国際線で、一旦プノンペンで間数時間のトランジットをして今度は国内線でPNH→REPと飛ぶのだ。もちろん、このプノンペンの数時間の余裕は市街地への往復を考えていた。
そして帰りは、
31日に REP→PNH までは北沢渡邊両名と一緒して、そこで別れて二人はそのままPNH→BKKと帰っていって、私一人がプノンペンに残留、プノンペンは5日にPNH→BKKの移動を考えていた
このチケットを取ってもらって、料金を支払うために一旦二人と別れたのがやはりまずかったらしい。
自分は持ちあわせで支払えたのだが、二人は宿に戻らないとお金が無かったのだ。
そこで、二人を見送って一人旅行会社の前あたりをぶらぶらしつつ待ち続ける。
もちろん、自分の分の代金はすでに支払った。
正午
そして、戻ってきた北沢は言った。
「やっぱり、飛行機はやめるわ。陸路で行きたい」
をいをい〜。(><)
1時間以上も経って、どうやら迷ってたのもあるらしいのだが、その時間が考える間を与えてしまったのか!?
確かに、予想すべきだったのだ。
北沢は、来る前からずっと陸路を求めていて、なんでもABロードか何かにその陸路ルートが載ってたのがきっかけらしいのだが、電車とバスでカンボジア入りをやりたがっていたのだ。
それを、主に治安や時間を理由に反対してたわけなのだが・・・。
それにしても、チケットの手配が済んでしまった後にまでこれを言うとは、ホントにもぅ。(〜〜;
必死になって説得をするも、頑として陸路を主張する北沢。
仕方なく「勝手に・・・、やりたいようにしろ」と放り出すが、ぢつは内心では早々簡単にいかないことが分かってるから北沢じゃ無理だろうなと分かっての放り出し。(笑)
でもって、飛行機の方は北沢一人キャンセル。(uu;
これが結局説得に1時間以上もかけたりしたことから、3人とも肉体的精神的に疲れがきてて、一旦ホテルに帰って休憩。
おやつの時間ごろ〜
ホテルで一休みした後は、二手に分かれて行動。
北沢は、陸路だと国境越えにビザが必要なので、カンボジア大使館へと向かう。このビザ取りも、ぢつは反対の理由の一つである。空港だとその場で取れるからいちいち大使館に行かなくていいのだ。
勝手にしろ、と北沢と別れて、渡邊と二人でカオサン近辺の観光にうろちょろする。
が、おかしい。
どう考えてもおかしいのだ。
前に来た時のカオサンとは、全然屋台というか露天商というか、そういったのがまったく見当たらないし、やけに地元の人が多いのだ。
そして、やけにぴりぴりした警官。や、どうみてもTVクルーとかちょっと異様な青年軍団が・・・。
ぢつはこの日、カオサンの目の前のワットチャナソンクラム、つまりお寺は大騒ぎ。
なんでも、とんでもなく偉いお坊さんがいらっしゃるとかで、その周辺は凄い熱気だし、外から見ることの出来る店舗の前は街頭テレビよろしく人だかり、つまり生放送までしてる始末。
やがて北沢がどっか行っちゃった後くらいに、ベンツの大型バスが連なってやってくる。
もちろん、白バイ先導である。
どうみても警護の覆面パトカーが前後に控え、バスの中を垣間見るとお坊さんの集団。
カオサン通りはパトカーの駐車場と化し、どうみても普通のパトカーじゃない、特別捜査課みたいなのとか、あとやはりある機動隊の鉄格子バス(笑)が並んでる。どうりでお店を開いてなかったわけだ。
バスの周りには、まるで火炎瓶でも投げ出すのではないかという熱狂的な青年や現地の人々が群がり、警察や機動隊はそういったファン(?)が暴走しないように押えにかかる。
バンの上からレポーターがバスを背にカメラに向かってなにか喋ってる。
そこかしこでカメラのフラッシュが瞬き、おそらく取材と書かれてるのだろう、腕章を巻いたマスコミがバスやバスから降りてくる面々に取りつく。
実際数えるほどしかいてないのだが、普段はカオサン近辺は白人街、というか最近のカオサンは白人か日本人らしいのだが、その街がまったく別物になってしまっている。
そんな熱狂的なタイ人に混じって、何事かと様子をみる観光客。
もちろんその一人なわけだが、やがてお坊さんを降ろしたバスは去って行く。
やがて、18:00頃、渡邊と旅行会社にチケットを受け取りに行く。
18:30ごろ
本日の〜メインイベントぉ一本勝〜負っ!
たいしきまっさぁぢ。(笑)
北沢とは20:00にホテルで待ち合わせをしていたので、1時間半の余裕がある。
もちろん1時間半のコースで入る。200B
う〜ん、至福の時。
20:20
ホテルに戻り、3人合流して、食事に行く。
小さなレストランに入って、タイ料理を満喫。
ここで初めて、渡邊はトムヤムクンを食す。感想は・・・・、(〜.〜;
あまり美味しくなかったらしい。(苦笑)
そして北沢も、ずっとグリンカレーと言ってたのだがここでそのメニューを見るなり頼むっ。で、食べる。
ぢつのところ、カレーとトムヤムクンはほとんど似たようなスープで出てきたので、最初は区別できなかったほど。
まぁ、食べてみて分かったのだが。
そして食事をゆっくり、そしてまったりしてると2時間ほども経ったであろうか。
食後にカオサンを歩いてみると、今日はやはり特別な日だったのだろう。
露天商が戻ってきている。
そこで、夜のミニ観光。
ついでにデザートの、ばななぱんけぇきっ うぃず ちよこれいとっ(^▽^)
22:30
カオサン観光をしつつ、食後のお茶、とばかりに喫茶に入る。
ここで食後の観光で小腹が空いてきてたのもあって、シェイクとサンドイッチを食べてのぉんびりする。
斜め向かいの古本屋で見つけたアン・マキャフリーのTHE SHIP WHO WONとDINOSAUR PLANETの二冊の収穫物をひも解いたりなんかして・・・。
北沢の、今日の別れた後の冒険なんぞ聞いてみる。
別れた後、北沢はカンボジア入りするためのビザを取りに、まず大使館へと。
噂の大使館は、やはり入り口が分からない。(笑)
そしてやっとこさ見つけた大使館の入り口は、すでにビザ発行時間を過ぎてることを北沢に示していた。
そこで、次に北沢が行ったのがバスターミナル。
バンコクには大きなバスターミナルがいくつかあるのだが、ここで北沢はカンボジア行きのバス、VIPバスの場所を探したのだが、無い。(^^;
なんとかインフォメーションで聞き出したところによると、出発時以外は閉まってる、らしい。
さらに、タイからカンボジアに行くとき、タイ国内で連絡先が必要とかなんとか・・・。
もっとも、これらの話は北沢談、でありまったく確実じゃないんだが。(〜〜;
さて、このバスターミナル。
ぢつは地球の歩き方の片隅に書いてあったと記憶してるのだが、朝と夕方に国家が流れる。
もちろん王室に対する不敬罪がある国だけに、この国家が流れてる間は、直立不動で敬意を示さないといけない。もちろん外国人だろうと、である。
それを北沢は知らなかったらしく、きょろきょろと落ち着きが無く、しかしながら、周りの雰囲気から何かを感じ取ってたそうで、動きはしなかったため、口頭注意を受けたとか・・・。
また、それを知らずにちゃらちゃらしてた日本人が警察に捕まってたとか・・・。
24:30
そんなこんな、喫茶店ですごした後、露天でドリアンを買って部屋に戻って・・・おやすみぃ〜。
 

 


 
 

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