<Cambodia>

Talk menu
 

Day talk
-menu-
tomonth talk

Comic talk
-menu-
tomonth talk

Novel talk
-menu-
tomonth talk

EVENT LOG

cambodia
 
 

!attention!
"tomonth"は、今月を指すAILAND内での造語になります。

99年夏、カンボジア旅行記

8/30(月)

    8/24 8/25 8/26 8/27 8/28
8/29 8/30 8/31 9/1 9/2 9/3 9/4
9/5 9/6 9/7 9/8

観光最終日。

起きたのはちょっと遅目の8時過ぎ。
おなじみのタクシー、といってもぢつはCAMRYなんだけど、に乗り込んで向かうはカンボジア最大の湖、トレンサップ湖である。
シェムリアップからはアンコールと正反対側になる。
車で相当走り、その先にたどり着いたのは・・・。
湖とは言えない、ほとんど内海クラスの巨大な湖。
湖畔には、アンコールはプノン・バケン山頂から見えた遥かかなたのいわゆる聖山の一つ、というのもここの山頂にも遺跡がある、プノン・クロムがある。
ふもとに着いたところでそこそこの階段に辟易しながらも、相当に近代化されてるおかげでちゃんとコンクリートの階段が付いている。
なんと、中華風の・・・まるで少林寺にでも来てるかのような門まである。(^^;

相当の階段を、もちろん強烈な日差しの中えっちらおっちら登ってると、小さな子供が1人2人と横を追い越していく。が、まだここらへんの子供はあんまりスれてないみたい。
他の所と違って、お互い片言英語だけ。(^^;
途中、道路脇に主要部分が抜かれた星のマークが入った対空砲がころがってたりするあたりは、さすがといおうかなんともはやといおうか、微妙な感じ。
でも、もちろんそんな対空砲に取り付きました。

山頂に登ると、なんかごくごく普通のお寺だぁ〜。(笑)
小坊主さんが遺跡に続くレンガ造りの階段とか手積みでちまちまつくってるし、横の修練房では坊さんがおベンキョの最中だし、おそらくこの辺りが遊び場所らしい小さな子供が辺りを駆け回ってる。
遺跡は、小さなお堂が三つならんでるだけ。
それも、あいも変わらずぼろぼろ。
おそらく、将来的には観光コースの一つにするつもりだろうが、それにはちょっと弱すぎかな。
だけど、ふもとのこの次に行ったトレンサップ湖での水遊びと合わせるとまぁミニ観光地としてやってけないこともないかもしれない。

水遊び
山から下りてきた一行を待ってたのは、トレンサップ湖での水遊び。
1時間3ドルって交渉で、小さなボートで湖に乗り出す。
ちょっと他のいわゆる観光船とはちがって、あからさまに現地の船で乗り出す上に、乗ったところがちょっと奥まったところから出たおかげと、現在が雨季ということもあって相当陸地まで水が上昇してるので、湖の表に出るまでに20分ほどもかかる。
その上、ちょっとボロ船だったので、スピードが出ない。(苦笑)
他の白人が乗ってるような、船の上にちゃんと椅子があってきれいな屋根が葺かれてるのと違い、こっちは絶えず浸水してるような感じ。で、時たま浸水をかき出してる船頭さん。(^^;
やがて湖の表に出たところで停止。
船頭さんが着ていたTシャツを脱いで泳ぎ出す。
一緒に泳がないか、って言ってくるが、こんなことなら水着か着替え、もしくはタオルの一枚でも持ってきとくんだった。でも、別に泳がなくても充分楽しめるんだなぁ、これが。
もし次があるのなら、いわゆる小奇麗な観光船じゃなくて、現地の船で湖畔につけてる・・・水遊びの出来る船と交渉して、泳いでみたい・・・かも。気持ちいいだろぉなぁ。(><)
しばらく水遊びをしたところで帰途に就く。
北沢が、最初の交渉のときにタクシーの運転手がその交渉をして一時間3ドルとか言ってたのを気にして、下手にぼられるのはいやだと言い出したのだ。
そこで帰る事を伝えて、帰途に就く。
が、その途中でちょいと寄り道。
雨季で水位が上がるのをあらかじめ知ってるこっちの人は、いわゆる土手を高所に作り、家も高床式である。
その周りに舫われてるのが、水上の家、である。
船上家屋は、ホントに様々な種類があって、中には雑貨屋がまるごと入ってるのとか、覗くとどこから電源を取ってるのかTVが着いてる家とかが垣間見れる。
その一つが、いわゆる観光客用のお店、で・・・。
おそらく船頭さんにはここからキックバックがあるんだろぉなぁ。(苦笑)
目印は巨大なペリカンのような鳥と、親子らしきサル。そして箱の中で差し入れのネズミを丸呑みしてるヘビである。そして、なんとイケスまである。
そのイケスでは釣りみたいなことも出来るとなれば、いやぁ商売上手だわ、こりゃ。(笑)
支払いは、結局一回3ドルだったらしく、ぢつのところ他の観光船は湖上であんまり停まってなかったし、間違っても船頭がいきなり泳ぎ出したり船底に溜まった浸水をかき出したりはしないが、やっぱりこっちの方が自由は効くし値段も同じくらいじゃないだろうか。
観光船の方の値段は知らないのだが・・・。
ワニっ
トレンサップ湖での水遊びを意外に堪能して、その帰り道にそれはある。
先日、車内でワニ料理食べるか、って話をしてて、食べたことの無い(私はある)渡邊と北沢が食べたい食べたいとのたまわっていたのだ。
そこで、やはり観光地ならあるっ、ワニ園。(笑)
なんでも、鰐の皮の需要拡大で大量虐殺されたらしいんだけど、割と楽しめるミニ動物園、のノリ。
もちろんワニ以外もちょこちょこいるんだけど、ここの動物ってちゃんと育てられてるのかなぁ。
あと、コンクリ打ちっぱなしのオリに入れられてるワニ以外の動物のほとんどが、暑さでダレてた。(苦笑)
もちろん。ワニ園を見たあとは、向かいのお店・・・レストラン(?)でワニ料理に舌鼓を、ときたいところなんだけど、あんまりだったなぁ。北沢がまだ暑さにダウンしててここで店のテーブルに突っ伏してた、ってのもあるけど。
ワニ料理も頼んだが、渡邊はここでももちろんカエル料理を・・・。
渡邊・・・。・・・・よっぽど気に入ったな、カエルが。(笑)
ロリュオスの夕焼け
一旦宿に戻ってシャワー浴びたりして北沢が復活するのを待って、今度はシェムリアップから東へ相当離れたところにあるロリュオス遺跡群へと向かう。
ちなみに、アンコールはシェムリアップから北へ向かい、トレンサップ湖は南。飛行場は西で今からいくロリュオス遺跡群が東になる。
シェムリアップ市街からこの遺跡群までは、ぢつのところトレンサップの北回りの国道で、その先はプノンペンへと続いている。
もし、プノンペンからバスで来ようとすると、ここまで8ドルと安いんだけど、この路を10時間も乗るとなると腰に来るだろうなぁ。・・・ってほどの悪路。(;-;)
もちろん雨季なだけに、そこかしこに水溜まりもある。
そこを突っ走るトラックやRV車とは違い、さすがにセダンではとろとろのろのろとしか走れない。
ロリュオス遺跡群といっても、行ったのはロレイにプリア・コー、そしてバコンである。
このバコンでは、今まで見れなかった夕日を見るチャンスに恵まれる。
が、夕日まではまだまだ時間がある。
ので、門前の屋台というか、たんなるテント・・・とも言えないな、屋根があるだけの屋台らしきとこでしばし現地の子達と遊ぶ。
赤アリに手を噛まれてはれたり、こっちでは黒アリを酸味の調味料として使うことを聞いたり、またアリの卵がぢつは調味材料の一つであることを聞いたり・・・。
って、知識としては知ってた蟻酸。こんなところで実体験というか、再認識したなぁ。

このバコンではそこそこ長居をする。
現地の子が、英語で勝手ガイド(横で喋るだけ喋って後で金を求める)をしてて、北沢が相手にしてる。
三人三様、ここは現在の寺院が併設されてて、その風景が見て取れる。
門前の所で北沢らが出てくるのを待ち、もちろんここでもいる売り子の子供たちにまぢって、出てくる北沢らに子供たちと一緒になって「おにさぁん、つめたこらぁ〜」って叫んだりして・・・。
さすがに観光最終日となると、ちょっと・・・ねぇ。(^^;

やがて見事な夕日が見れる頃、デジカメの調子がまたもや良く無くなる。
手持ちの充電池がバッテリー切れになったので、持ってきてたアルカリを放り込んだのだが・・・。
どうも、調子が悪い。
最終夜
ロリュオスからの帰りは、裏道、というかどうみても旧街道。
来しなに通ったのは、いわゆる国道で・・・こっちには対向車ひとつ見えない。
むしろ、こっちのメインは自転車や牛、である。
遠くから灯かりが見えると、バイクだし。
それよりも、どう見ても電線なんて来てない小さな村落とかの家から漏れてくるのは、電球の明かり以上にテレビの光なのはさすがに驚いた。
風景は、言ってしまえば旧態依然としたステロタイプのカンボジアの田舎、が道路の両側に広がる。
町に近づくに連れて、遠くの空に雷の雷光が見えるが、幸運にもこの後スコールに会うことはなかった。
晩御飯は、運転手のオススメのお店、というか、地球の歩き方に載ってた店に行こうと思って運転手に言ったところ、そこはあんまり美味しくない、とか言われたので、どこかオススメの店はないかって聞いて返ってきたのがこのお店。サンシェムリ。
でも、行ってみて・・・。なんか、団体観光客用の大型店舗だわ、こりゃ。(^^;
ここでは、普通の適当な料理を食べるが、やはりここでも渡邊は頼むっ。
・・・・・・カエル料理を。(笑)
でもって、ここでのボケ役は渡邊。
出しなに鞄を忘れたのだ。
まぁ、そんなこんなはあったものの、出てちょいと歩いて食後のデザートとばかりにまたもやシェイクを飲んでまったり。(〜_〜)
そして、またもや宿まで徒歩でお帰りぃ〜。
だって、3人ていう中途半端な人数が悪い。
バイタクで移動しようと思っても、3人が乗れるほどバイタクが流してないのだ。(><)

さて、この食後の移動のとき、ちょいと見に行ったのがこっちの踊り、アプサラ。
この踊りは、なんでも内戦後に伝統の踊りを復活させた物らしいのだが、この踊りはいわゆる観光客向けで、屋外レストランで踊りを見ながらディナー、ってやつである。
ところが、ここの舞台の脇が広ぉ〜い芝生。
もちろん舞台からちょいと離れたところにロープが張ってあるが、そこからでも充分以上に踊りを見ることが出来る。むしろ、サイドからではあるが、観客席の後方のテーブルよりこっちの方が近いかも。(^^;

宿に戻ったところで、ジュースを飲み飲み夕涼みとしゃれ込み、しばらくして部屋に戻り明日に備えて・・・トランプで遊ぶ。(ばく)
なぁにやってんだか。(苦笑)
といいつつ、ぢつのところこっち来てからほとんど毎晩のようにトランプで遊んでたんだけどね。

 
 

 
 

Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!