アンコールワットから出てくると、運転手の姿を探すが、見当たらない。
昼ご飯を食べたレストランは、その隣接に数軒の同様のレストランが軒を並べている。
アンコールワットの正面から少し横のその辺りは、観光客用のお店が並んでるのだが、そのひと店舗に入り、乾いていた喉をジュースやシェイクで癒す。
この次は、この近辺ではほとんど唯一の山、というか丘であるプノン・バケンである。
もちろん、山頂には遺跡がある。
ここは、この近辺で数少ない山とあって、三聖山の一つに数えられているらしい。
山頂にある寺院は、ここから見る夕日が観光の目玉の一つとあって観光客でいっぱいである。
が!
この日、夕日の見える西は曇り。(;_;)
粘ったのだが、見れない。
ここからは、東南の方向にあるアンコールワットに夕日がかかる様子がいわばパンフレットとか絵葉書になるような、荘厳な景色が見える・・・・・・・はずだった。
次の機会には絶対見るぞぉ〜っ。(笑)
と言い残して、ほとんど山登り状態の参道を降りる。
ここは、標高差は60mほどらしいのだが、そこを急勾配の坂が参道のように一直線に上まで伸びている。
疲れきって登った先に待ってるのは、「おにさぁん」と呼んできて「こらつめた」とか「つめたこら」とか言ってジュース売りの子供である。
この辺りから、ちょっとその売り子にも慣れてきて、その物売りの子供たちに、日本人には「まいどぉ」と挨拶して、なにか売りつけれれば「おおきに」って言えばいいんだよ、とか教え出す。(^^;
「こにちわぁ」って子供が声かけてきたら、「まいどぉ」が日本人に対する挨拶だよぉ、って言って。
なにか買ったあとで「ありがとぉ」とか言えば、「おおきに」がちゃんとした言い方だよ、とか・・・。(笑)
3人して、子供に吹き込んでいく。
観光が終って・・・
シェムリアップの街に戻ったところで、晩御飯の店を地球の歩き方からピックアップ。
北沢の希望によりバイヨンレストランに行く。
洋風のレストランで、食べてる最中に軽いスコールがやってくる。
隣のグループは、どうやら団体の日本人観光客。
欧米人と日本人が半々といったところか。
ここで、渡邊がカエルにハマる。(^^;
カエルの肉が美味しい美味しいと絶賛。
どうやら、食べるのは初めてだったらしい。
食べ終わって表に出ると、すでに雨は上がってるが、月がでておらず暗い。
食後のデザート代わりにシェイクでも飲もうかと、いくつか屋台を歩き回り、その一つに入る。
やはりここはドリアンでしょう。
並んでなかったのだが、ドリアン無いのと聞くと、どこからとも無く出てくる。
しばしシェイクを飲みながらまったり。(^-^)
この後、電話を掛けようと町に数えるほどしかない公衆電話まで歩き、ここでテレカを落としてしまう。(;_;)
というか、後々にテレカを紛失したことに気付いたのだが、どう考えてもここで落としてるのだ。
40ドルも残ってたのにぃ〜。(;-;)
ここから泊まってるゲストハウスまでちょっと距離はあったが、3人ともに乗れるだけのバイタクを捕まえることができず、夜風に当たりながら歩いて帰る。