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更新履歴 2002年1月〜5月

これ以外にも細かい修正をすることがあります。

5月31日
もずのもろもろ持将棋考を追加しました。
ずっと前から少しずつ書いていたのですが、推敲しようと思うたびに内容が増えていってまとまりませんでした。このままだと永久に終わらないような気がしてきたので、出来の悪さを認めて公開してしまいます。

サイト制作者の逡巡 4

5月26日に、img要素内でlongdesc属性を指定して将棋盤面画像の説明を付す方法について書きました。これはこれでいいのですが、どのような説明を付すべきかという問題が残されています。というのも、柿木形式では目の見えない人がソフトに読み上げさせたときに何がなんだかわからないだろうからです。そのような配慮も置き去りにしたくありません。

しかし、ここで私は目の見えない人について全く知らないことに気づかされます。目の見えない人はどのようにして将棋の局面を認識しているのでしょうか。やはり、「先手:1七歩、1九香、2七歩、2八飛、…、後手:1一香、1三歩、…」とするしかないのでしょうか。将棋を指す目の見えない人が知り合いにいないので、実際のところがどうなのかを知らないと、どの方法がベストなのかがわからないわけですね。難しい問題です。

こうして、私はずっと迷い続けることになるのです。

5月26日
フェアリー小屋双裸玉ば自ステイルメイト集に第9問を追加しました。

また、キルケルール説明に誤りがあったのを訂正しました。
「(金銀桂香を)5筋で取られた場合は(戻すべきマス2ヶ所が)どちらも同じ距離になりますが、その場合は取った側が好きな方に戻すことになります。また、一方がふさがっている場合は持駒にするか、空いている側に戻すかを選べます。」と書いていましたが、後半部分が間違いでした。申し訳ありません。
正しくは、「一方だけがふさがっている場合は持駒にすることはできず、空いている側に戻すしかありません。」です。もし、間違って記憶されていた方がいらっしゃいましたら、正しいルールに頭を切り換えていただくようお願いします。

サイト制作者の逡巡 3

5月11日に将棋盤面の画像をページに含めるときの配慮が難しいということを書きました。HTMLの書式に従うと、次のように書くのが最もまっとうな解決法だと思います。

<object data="hoge.gif" type="image/gif">
<pre><tt>後手の持駒:なし
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v銀v金v玉v金v銀v桂v香|一
| ・v飛 ・ ・ ・ ・ ・v角 ・|二
|v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 歩 歩 歩 歩 歩 歩|七
| ・ 角 ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・|八
| 香 桂 銀 金 玉 金 銀 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=1  ▲7六歩  まで</tt></pre>
</object>

img要素のalt属性の内側ではタグを書くことができないので、もっと一般的なobject要素を使います。上の例では、gif画像を読めない環境のときに<object>と</object>の間にある文が読み込まれます。(「<pre><tt>」は、わからない方は気にしなくて結構です。)

しかし、このobjectタグは新しい機能のため、きちんと実装できていないブラウザがまだまだ残っています。InternetExplorerをはじめ各ブラウザの最新版はある程度対応しているようですが、古いブラウザの利用者を切り捨ててしまってはここまでの努力が無になってしまいます。

もう一つの解決策は、img要素のlongdesc属性を使用することです。といってもlongdescなんて聞いたことがないという方がほとんどだと思います。これは、例えば次のように使います。

<img src="hoge.gif" alt="▲7六歩まで" longdesc="setsumei.html">

setsumei.htmlに画像に関する詳しい説明を書いておけばいいわけです。InternetExplorerのような主要なブラウザでこの機能が実装されていないのは残念なことですが、画像が参照できないという特殊な環境の人はlogndescを使えるようにしてある可能性もあるのではないか、と考えることもできます。実際のところどうなのでしょうか。

こういうときは、検索してみるに限ります。longdescをキーにしてgoogle検索してみると、さっそくこんなページを見つけることができました。これは5月15日に紹介した妖精現実 フェアリアルの一記事です。

このページを読むと、Mozillaの新しい版ではこの機能が使えることがわかりました。longdescを使う方法もあながち無意味ではないということのようです。さらに読み進めていくと、さらなる問題があることがわかりました。(続く)

5月15日
もずいろな本棚に「長手数への入口」を追加しました。

WWWは情報の宝庫(一部の分野では)

インターネットは一般の人間が情報を集める効率を飛躍的に増してくれたました。しかしその一方で、インターネットで探してもなかなかわからない種類の情報もあります。例えば、有名歌手にまつわる情報は偽情報も含めてあふれるほど流れているのに対して、「19世紀に米国で生まれた、知る人ぞ知る作曲家 アンドリュー=ファガートン(※)」に関する情報はほとんどないわけです。このページを見ているような方はすでにインターネットにだいぶ慣れた方だと思いますので、そのようなことは感覚的によくご存じでしょう。

そのような情報量の差は、たいていはある事柄に関心を持つ人が多いか少ないかで決まります。しかし、関心を持つ人がそれほど多くないのに、たくさんの深い情報が流れている分野があります。それは、インターネット関連の技術に関する情報です。考えてみれば当然ですね。そのような情報を提供する人、そのような情報を欲する人は皆インターネットに親しんでいるのですから。

「ホームページの作り方」もそのような情報の一つです。
私がブックマークしているものだけでも、初心者向けのとほほのWWW入門初めてのホームページ講座とか、ひねった視点のやってはいけない!! ホームページの掟ダサいホームページ作成マニュアル凝縮版とか、もう少し本格的なHTMLHelp.comごく簡単なHTMLの説明とか、いろいろあってとても読み切れるものではありません。

それだけの情報があると、ホームページ作成に関してかなり突っ込んだ疑問でも解決してくれるページがあるものです。私は何かある度にgoogle経由でいろいろなページにお世話になっています。

そのような調子で最近見つけてよく見に行くのが、妖精現実 フェアリアルです。よくわからないネタが多いのですが、ページ作成の上で私にとってはかなり深い情報が載っていることがあり見逃せません。「フェアリーランド」というコンテンツがあるのもなんだかいい感じです。(「妖精と人間の恋愛を描いた小説」だそうです。全く読んでいません(爆)。)このサイトの凄いところは、各コンテンツに通常版・テキスト版(音声ブラウザのため)・省パケ版(パケット課金の携帯端末のため)・XML版の四種類を用意していることです。おそらく変換スクリプトを用意しているのでしょうが、なかなかできないことだと思います。
どうやってこのサイトに巡り会ったのかは次回書くことにします。

(※)もちろん、架空の名前です。

5月11日
リンク集に、詰将棋マニアックス橋本孝治 普通詰将棋作品集を追加しました。いずれも超一流です。

サイト制作者の逡巡 2

あらゆる人にとってアクセス可能なページを作るための障害はいくつもありますが、画像の扱いもその一つです。内容とは無関係な画像は使わなければいいのですし、あっても無視してもらえばいいので、特に問題にはなりませんが、文章を書く上で画像を使いたくなることはどうしても生じます。将棋サイトの場合なら将棋盤面の画像がそれにあたります。

画像が読み込めない環境のとき、画像はどのように処理されるかご存じでしょうか。しっかり配慮されたサイトであれば、画像の代替となる文字列が画像のある位置に表示されるはずです。その文字列は画像ファイルを指定する際に、alt属性を付すことによって表現できます。例えば次のような感じです。

<img src="hoge.gif" alt="画像の代替となる文字列">

このalt属性は、現在通常使われるhtmlの仕様で必ず指定することになっています。

さて、ここにどのような文字列を指定すればよいのでしょうか。簡素な詰将棋のように簡単な図であれば、"受方:1一玉、持駒:飛金金銀"とでもしておけばよいでしょうけれども、実戦の一局面のようなものだと、"先手:1七歩、1九香、2七歩、2八飛、…"となり、結局文字だけではなんのことやらわからなくなってしまいます。現在のところ、私は"▲5三銀"のように直前の手を表示するにとどめていることが多いです。

しかし、それとは別に根本的な解決策が存在します。それは、画像を使わないという策です。代わりに、柿木形式で盤面を表示するわけです。この方式の長所は、たとえ見にくかったとしてもそのままコピー&ペーストでKifuに読み込ませば、簡単に見えるようになることです。

後手の持駒:なし
  9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v銀v金v玉v金v銀v桂v香|一
| ・v飛 ・ ・ ・ ・ ・v角 ・|二
|v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 歩 歩 歩 歩 歩 歩|七
| ・ 角 ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・|八
| 香 桂 銀 金 玉 金 銀 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=1  ▲7六歩  まで

しかし、これは慣れないと見にくい上に、フォントの指定によっては解読不能になってしまうことがあります。できれば、画像と柿木形式と両方があるといいのでしょうけれども、レイアウトを考えるとなかなかそれも難しいですね。と、考えていたところで、それを解決できるかもしれない可能性に気づきました。(続く)

5月6日
もずいろな本棚に「解答は裏にあるのか」を追加しました。久しぶりにまともな更新です。

近将道場オープン

5月1日に近将道場がオープンしました。この道場では実名登録を義務づけており、それが最大の特徴と位置付けているようです。(「実名」とは何を指しているのかという問題があると思いますが、ここではとりあえず気にしないことにします。)
住民票を郵送させるとか、入会金のみ有料にするとかしなければ、実質的に機能しないのではないかと私は予想しますが、それとは別に問題があると感じました。

「近将道場」が将棋倶楽部24の道場の一つという扱いなのか、近代将棋の下部組織という扱いなのかは、サイト内の記述を見る限りでは今ひとつ判然としないのですが、URLがshogidojo.com内であること、開席の挨拶で「このたび「将棋倶楽部24」席主の久米様の多大なご協力を得て「東京道場」「大阪道場」に続く3番目の道場として「近将道場」を開席する運びとなりました。」との記述があることを考え合わせると、前者(つまり24の一部)であると理解するのが自然であると思われます。

だとするならば、近将道場の利用を申し込むことは将棋倶楽部24の利用規約に同意することを意味します。(わかりにくい場所にあるのでその存在を知らない方もいると思いますが、将棋倶楽部24トップの下部にリンクがあります。)その第5条第5項に次のような記述があります。

本サイトの将棋道場サービスを通じて得られた棋譜等の記録の利用に関して、弊社は利用者の承諾なしにこれを利用できるものとします。

近将道場に申し込む際には自分の住所・氏名を申告しなければなりません。そうして集められた氏名・住所の記録は、上記の条項によれば、将棋倶楽部24が自由に利用することができます。例えば、会員名簿を別会社に売却するといったことも可能になるわけです。

私は将棋倶楽部24がそのようなことをするとは思いませんが、利用者の不安をなくすためにも、早急にプライバシーについてのポリシーを記した文書を公開すべきだと考えます。Yahoo!Japanがプライバシーの考え方を公開しているように、個人情報を扱うサイトではそのような文書を作るのは常識ではないでしょうか。

5月1日
もずのもろもろに「五十秒、−、ニ、…」を追加しました。どうでもいい内容です。
久しぶりに常体で書いてみましたが、今ひとつしっくりきません。

サイト制作者の逡巡 1

4月20日に、劣った環境の閲覧者を切り捨てることについて書きました。そこで、あえて言及しなかったことがあります。それは、目の見えない人の存在です。

目の見えない人は、紙の本を読みたいと思っても点字化されていなければ自分で読むことはできません。しかし、コンピュータ上にあるテキストの文献ならば、専用のソフトを介することで文章を読み上げさせることができます。例えば、IBMのホームページ・リーダーが代表格でしょうか。目の見えない人にとって、ウェブ上の大量の文章は今までなかった知識を与えてくれるのです。

しかし残念ながら、多くのサイトは目の見えない人に対する配慮を欠いています。竜王戦倶樂部のような作りはその典型です。そこまでひどくはないにしても、目の見えない人にとってはほとんど読めないページは数限りなくあり、ネット上のバリアフリーはまだまだこれからという印象です。

そんなことを書いている私も、このサイトでいくつかの致命的な障害を設けてしまっています。その原因は、何も考えていなかったからとか、代替手段が難しいからとかいろいろあるのですが、具体的なことについてはまた今度書くことにします。

そんなことを考えていてふと思うのは、このサイトを見ている目の見えない人がいるのかという点です。一日平均10アクセス前後のこのサイトに、そのような方がいらしているとはちょっと考えにくいのは事実です。将棋関連サイトで目の見えない人への配慮があるサイトは全くと言っていいほどありませんから、目の見えない人は将棋サイトをめぐることを初めからあきらめているかもしれません。

しかし、だからといってあきらめてしまっては負けだと自分に言い聞かせています。理想へどれだけ近づけるのか、サイトを改造するための労力がどれだけかかるのか、後々にどれだけ負担がかかってくるのか、そんなことを考えつつ私はいろんなことを迷っているのです。

4月20日
リンク集に、Nezugentaのfunfun roomを追加しました。また、中将棋入門閉鎖に伴い、リンクを解除しました。なお、ミラーサイトがおもちゃ箱内に作られています。

商売とは思えない

ウェブページ制作者であれば、だれでも自分の作ったものをできるだけ多くの人に見てもらいたいと考えていると思います。私もそのために一見したところでは目に付きにくい部分にも、多くの労力を割いています。商売に使うページであれば、そのような努力はなおさら必要でしょう。

4月16日に竜王戦倶樂部が開設されました。現在、年間6,000円、もしくは月間800円で会員を募っています。しかし、このサイトの作りはまれに見るひどさです。お金を取るサイトとはとても思えません。

ここがひどい1
トップページを開くと、最初に「竜王戦倶樂部ではサイトの構築にFlashを使用しています。」という文章が目に飛び込んできます。
Flashの使用そのものは悪いことではないのですが、将棋サイトに動画を導入することにどのような意味があるのでしょうか。いたずらにマシンスペックを要求し、見る側の環境を制限しているだけのように思えます。実際、竜王戦倶樂部のトップページを見ながらこの文を書いている途中、パソコンがうなるような音を立てているのですが、負荷が大きすぎるのではないかと心配です。
ここがひどい2
とはいえ、トップページに使用するだけならまだ我慢できます。明らかに問題なのは、Flashが使用できない(もしくは使用したくない)人のためのテキストリンクが存在しないことです。(ひょっとすると、「※本サイトのご利用についてをお読みください⇒」の部分に書いてあるのかもしれませんが、現在はクリックしても404 NOT FOUNDが表示されるだけです。)
戻るボタンでメニューを見るたびに数秒間の動画を見せられることになり、そのたびに古い蛍光灯をつけるときのようないらいらを味合わされます。また、全てのコンテンツがFlash経由でしか読めないようになっているため、Flashなしにはサイトの利用が事実上不可能です。何を考えてそのような仕様にしたのか、非常に不可解です。
ここがひどい3
さらに、JavaScriptをオンにしていないと見ることができないコンテンツもあります。セキュリティのことを考えると、JavaScriptを使いたくない人も多いのではないかと思いますが、そのようなことは全く考慮されていないようです。
ここがひどい4
フレームを多用していますが、フレームの使えない環境の人への配慮もありません。ただ、「このページを表示するには、フレームをサポートしているブラウザが必要です。」と表示されるだけです。この文章が1ページに2つあるページもあったりと、何も考えていないことがまるわかりです。(HTMLを知らない人にはわからない話題になりますが、フレームを使用しながらHTML 4.01 Transitionalを指定しているのは、かなり恥ずかしいと思います。)
ここがひどい5
画像もいくつか使用していますが、alt属性による代替文字列が全く指定されていません。使いやすさの問題以前にHTMLの文法違反です。

このように、竜王戦倶樂部はスペックの劣るパソコンを使う人やセキュリティに厳しい人を切り捨てる判断をしたわけですが、そのことに自分自身で気づいているのでしょうか。会員を集める上では確実に不利な選択だったことは明らかでしょう。
まがりなりにもお金を取るサイトならば、見る人の使いやすさを第一に考えてほしいものです。私もこの例を反面教師にして、自分のサイトを改善していきたいと思います。

4月19日
もずのもろもろ内の「千日手考」にある米長−谷川戦の手順が間違っていたのを直しました。そのほかにも、少しだけ記述を直したりしました。
正しい手順を教えて下さった通りがかりの者さん、ありがとうございました。

閉鎖すると困るサイトもある

今週はずっと風邪気味でダウンしながらいろいろこなしていたのですが、そんな中に舞い込んだ一通のメール。「中将棋入門」の作者さんからのメールでした。

その件名が「サイト閉鎖のお知らせ」。ショックでした。

将棋関係のサイトはほとんどの人が個人的な趣味でやっているわけで、誤解を恐れずに書けば、なくなっても困らないサイトばかりです。そんな中で、「中将棋入門」は中将棋に関する基礎的で完成度の高い資料を提供し、インターネット上の中将棋を発展させる上での欠かせない地位を獲得していました。

幸いにというべきか、その内容のほぼすべてはおもちゃ箱の中に移されています。しかし、私は「中将棋入門」の復活を願っています。

うまく書けませんでしたが、いつも訪れているサイトが突然閉鎖したらどうかを一瞬考えてみて下さると気持ちを分かっていただけるかもしれません。。

4月6日
リンク集矢倉愛好会のURL変更をしました。

移転はひとまず見送りということで

3月8日に書いたサイト移転は、真剣に検討した結果ひとまず見送ることにしました。移転のために何をどうすればいいかはだいたい把握できたので、またそのうちということにしておきます。

ここのところコンテンツの更新が全くできていなくて、まずいなと思っています。作りかけのものがいくつかと、頭の中ではできあがっているものがいくつかはあるのですが、形にするとなると余裕が必要なんですよね。。。やるかどうかは別にして、考え中のコンテンツを挙げておきます。

ほかにもあった気がします。

3月8日
リンク集Koji Nuida's Warp Zonedouble crown's piecesを追加しました。

サイト移転?

現在、http://www2.to/mozu/という無料転送URLサービスを利用しているのですが、これがもうすぐ有料化されるそうです。かわりに、http://www3.to/mozu/が無料で使えるようになります。
しばらくは両方とも有効なので、リンクして下さっている方はまだ変更の必要はありません。変更が必要になるときにはこちらからメールを差し上げます。

しかし今さらながらですが、無料サービスというのは不安定なものですね。他にもいくつか問題があって、現在、有料のスペースに移転しようかと真剣に検討しているところです。2月17日に書いたときには、全く考えていなかったんですけどね。どうなるかはわからないものです。

2月23日
もずのもろもろに「『最後の審判』についての私見」を追加しました。同じようなことを考えた方はいらっしゃったと思いますが、まとまった文章になったのは見たことがなかったので書いてみた次第です。
「最後の審判」をご覧になったことがない方は、面白いですのでぜひ一度ご覧になってみて下さい。

連続逆王手

 ばか詰7手 

まずは、右図をご覧下さい。

タイトルから想像がつくと思いますが、15角 13玉 25桂 同龍 24角 同龍 23角成 までです。普通詰将棋ではもっと長い手数がいくつも作られていたと思いますが、ばか詰で逆王手を続けるのは難しいです。

たいして考えていないので、さらに長手数を目指すといいかもしれません。初形で攻方王に王手がかかっていれば、もっと長くなりそうですね。(←具体的なことは考えていません。)

少し話は変わって、今回の更新で少し余談として書きましたが、連続逆王手のばか千日手はどのくらい長いものが作れるでしょうか。普通のルールでは無理なので安南とか対面とかになりますが、私は今のところ4手ものしか思いつきません。

こんなふうに、ばか系の「記録に挑戦」があっても面白いかもしれませんね。


2月22日
もずのもろもろに「五大反則」を追加しました。最近、将棋のルールを考察するのに凝っていて、そこから出てきた一発ネタです。
将棋倶楽部24掲示板でのごろえもんRさんの書き込みがもとになっています。

好調

今年に入ってから指将棋が好調でした。今年のR対局の成績は今のところ14勝4敗です。レーティングも一気に上がって1850くらいまで到達しました。

特筆すべきなのは、その間の先手率の高さでしょう。18局中なんと14局が先手です。先手での成績が13勝1敗、後手では1勝3敗と、この先手率の高さに助けられての好成績のようです。さらに、ここのところはキルケとか、中将棋とか、打歩詰とかを考えていたので、実戦感覚はだいぶなくなってきています。そろそろ調子が落ちてくるころでしょう。

また、しばらく指将棋を控えようかな(^^;。

2月17日
リンク集で、Onsite Fairy Mate三段を目指す会のURL変更を行いました。

サイトの移転

たしか以前、Onsite Fairy MateYahoo!に登録されていたと思うのですが、いつの間にか消えてしまっていますね。前に移転したときに消されてしまったのでしょうか。移転するとYahoo!のリストから削除されてしまうという話を聞いたことがありますが、本当なのかもしれませんね。

私のサイトはYahoo!に載るかどうかというレベルでは全くありませんが、リンク先の告知などの煩雑さを考えるとできるだけ移転は避けたいなと思ってしまいます(←面倒くさがり)。今利用している無料サービスがなくなってしまう可能性もないわけではありませんから、移転したくないのなら有料のスペースも検討すべきなのでしょうね。いっそのことドメインを取得してしまえば、サーバを移ってもURLが変わらずにすみますね。

などと書きつつ、サイト運営にそこまでの覚悟を持てない私でした。当分は現状のままです。

2月15日
リンク集おもちゃ箱を追加しました。
詰将棋サイトの中では最高峰の一つです。ご存じなかった方はぜひ訪れてみて下さい。

おすすめサイト集

1月26日に書いたように、MSNでの紹介文は180度誤っている部分があります。「自戦記・定跡研究・棋界情報」はこのサイトにはありません。 その後調べたところ、MSNのほかにもISIZE, Excite, ODN, DION, Freebit, BIGLOBEなどで同じ紹介文が使われていることがわかりました。そちらからいらっしゃった方にもお詫びいたします。

せっかくですから「自戦記・定跡研究・棋界情報」について、私のおすすめのサイトを少しだけ紹介してみましょう。少なくとも、MSNサーチよりは役に立つと思います。

double crown's pieces (自戦記)
将棋そのものではなく自戦記の文章で楽しませようという姿勢は、他にはなかったものだと思います。他にも、将棋戯言はなかなかよそにはないコーナーで、毎週の更新を楽しみにしています。
きよきよのしょうぎばん (自戦記)
そのdouble crownさんも加入している「自戦記職人組合」を創設されたのがきよきよさんです。昔の自戦記を消してしまっているのが残念です。そろそろ、更新スピードが復活してきているようで、期待しています。
9x9=81 (定跡研究・棋界情報)
将棋本・将棋雑誌のリストが非常に役に立ちますし、序盤に関する研究も行き届いています。最近、「プロの序盤」が復活してますます役に立つページになりました。
矢倉・相振り飛車 (定跡研究)
その名の通り、矢倉と相振り飛車を併用する研究です。非常に完成度の高いページで、一通り読むだけで得るものはかなり大きいはずです。
将棋タウン (棋界情報ほかいろいろ)
個人運営の将棋サイトの中では文句なしの一番でしょう。ご存じなかった方は訪れる順序が間違っていますよ(^^;。名人戦・竜王戦を実況解説して下さるのは、非常に役に立ちます。
酒と将棋とスポーツクラブ (棋界情報)
最新の情報もそうですが、過去の名勝負・名言などを堪能したい方におすすめです。

おすすめサイトはまだまだあるのですが、この辺にしておきましょう。もずいろもよろしくお願いしますね。

2月6日
フェアリー小屋双裸玉ばか自殺ステイルメイト集に第7問・第8問を追加しました。キルケなので手順再生は作っていません。

ばか詰大会 感想

先月から詰将棋パラダイスの定期購読を始めました。一番楽しみなのは当然フェアリーランドですが(^^;、先月は550号記念ばか詰大会ということで(たぶん)易しめのばか詰15題が掲載されました。
解答期限も過ぎましたし、解けていない分も含めてここで感想を書いてみます。詰パラを読んでいない方には何のことかわからないこと間違いなしです。読んだ方は解いてから読んだ方がいいかもしれません。

  1. 角を遠くから打ちたくなります。合駒を請求できないのはわかっているんですけどね。
  2. シンプルな邪魔駒消去でわかりやすいと思います。
  3. これは意外な詰め上がりでした。普通の詰将棋でこんな詰め上がりができたら爽快ですね。
  4. 解けていません。うーん、どうするんだろ。
  5. 57で詰むことがすぐわかるので、最も易しいと思います。
  6. 飛車をもらうしかないのは予想がつきますが、馬そっぽがいい感じです。
  7. 易しくて狙いがはっきり。私はこういうのを作ってみたいですね。
  8. 苦しみました。移動合は見えにくいですね。
  9. これも移動合。しかし、ほとんどのます目が手のつけようのないほど守られているので、むしろ易しいかも。
  10. 大駒の四連打。駒数がもっと少なかったら良かったんですけど、、、無理でしょうね。
  11. 1.と同じテーマですね。今度は金の細かい動きがポイント。
  12. 73歩→43歩でした。そうなると、香車を取らせての詰め上がりが見やすいですね。
  13. 4.に気を取られて考えていませんでした。
  14. 同上
  15. どうも見覚えがあると思ったのですが、Online Fairy Mate 173-01の神無三郎氏作に似た筋ですね。こちらの方がずっと易しいですけれども。

経験が浅く批評眼はないに等しいので、どんなものがいいのかを見る訓練として書いています。 勝手な感想なのでお気になさらずに(汗)。

1月31日
フェアリー小屋双裸玉ばか自殺ステイルメイト集の第6問に余詰がありましたので、全く別の問題に差し替えました。ご指摘下さった神無七郎様、ありがとうございました。
また、フェアリー小屋その他のばか自殺ステイルメイトに第5問にも余詰があるようです。この修正もいずれやりたいと思います。

実戦と感想戦

将棋倶楽部24で初段を目指す会という団体があります。将棋倶楽部24で活動するサークルの中では最も会員数が多く、その活動歴も一番長い部類に入るでしょう。私は会員番号74番だったのですが、現在では400人を越える会員を抱えるまでに大きくなりました。

ところが、人が増えるとトラブルも増えるのは世の常で、今回、問題のある会員を一掃することにしたようです。会員に届いたメールによれば、次の4つの質問に「はい」と答えられない人は会員から削除されるということです。

  1. 感想戦が好きですか?
  2. 感想戦は棋力向上に役立つと思いますか?
  3. どの対局でも[SMK棋戦ではない普段の対局でも]感想戦を行おうと心がけていますか?(相手が応じる応じないに関わらず)
  4. 志は高いですか?(過少申告や点数調整は絶対しませんか?)

初段を目指す会はもともと会員に感想戦を義務づけていましたし、そうでなくとも妥当な質問ですね。「なお、卒業された方はこのメールを無視してください」とのことなので、すでに初段に上がってしまった私は返事を出していませんが、以前から気になっていたこともあるのでこの場で答えてみたいと思います。

  1. はい、感想戦は好きです。たぶん、実戦そのものより好きです。
  2. はい、一般論としていえば、間違いなく役立つでしょう。ただ、インターネットを通じた感想戦の場合、タイピングが非常に遅い人が相手だとなかなか意思の疎通が難しいかもしれません。
  3. はい。しかし、一年くらい前からだと思いますが、感想戦をしてくれる率がとみに低くなってきたように思います。私は最近知り合い以外と24で指すことが少なくなってきているのですが、そのことが理由の一つです。投了直後に「感想戦をお願いします。」と打てればもっと感想戦ができるのかもしれませんけれども、なかなかうまくいかないのも事実です。困ったものですね。そんなわけで、知り合い以外と指すときは自分の調子を確かめることを主目的と考えて、感想戦は期待しないことにしています。
    もっとも、アマチュアである以上、自分の棋力を向上させる努力をする義務はありませんから、感想戦をしない人々を責めることはできないと思っています。
  4. 変則将棋なんてことをやっていると志が高いと胸を張っていいのか悩みます(^^;。初めて24で指していた当時も、今客観的な目で見れば過少申告だったように思います。しかし、私はどの対局にも常に全力で臨んでいますし、どんな将棋でも最善を尽くそうとしていることは自慢できると思います。(当然のことですけどね。)

それにしても、あれだけの大所帯をスムーズに運営されているRocky-and-Hopperさんには頭が下がります。これでまた良質な会員が増えていくといいですね。

1月26日
今度もサイトの使い勝手に関する改装です。フェアリー小屋内のばか詰などの手順を動く将棋盤で見られるようにしました。「→手順再生」と書いてある部分をクリックすると、新しいウィンドウで勝田将棋盤が表示されるはずです。ただし、キルケで駒が再生する手順は作れませんでした。JavaScriptがなくても一応見られるようにはしたつもりです。

MSNサーチ

話は変わりますが、最近MSNサーチ将棋にもずいろが掲載されました。そのことは非常にありがたいのですが、問題が一つ。このサイトの紹介文です。

自戦記・定跡研究・棋界情報を中心とするページ。実戦からとりあげた詰将棋、ルールを変えた変則将棋の紹介などがある。

前半部分に問題ありです。私は「私はその3つとも作らないことをここに宣言いたします。」と書いています。上の紹介文を読んで訪れて下さった方は大変がっかりされたのではないでしょうか。私は何も悪くありませんが、申し訳ありませんm(__)m。

ただ、それ以上にわからないのがどうしてMSNのスタッフがこのページを取り上げようと思ったのかです。ほかにメジャーなページはいくらでもあると思います。ほかにも変則将棋を扱うページがいくつか載っているのでその関係なのでしょうか。とにかく、自戦記・定跡研究・棋界情報はもずいろでは扱っていませんので、そこのところはどうかご了承下さい。
でも、せっかくいらしたのですから、少しはご覧になっていって下さいね(^^;。

2002年1月14日
新年最初の更新はサイトの大改装です。ただ、「大」というのは私にとってであって、ご覧になる方にはあまり変わっているように見えないと思います(^^;。一番大変だったのは各ページにナビゲーション用のリンクを張り直したことです。前のままでも特に不便ではなかったかもしれませんが、私の気分の問題です。
もう一つ大変だったのは、このホームページについての書き直しです。サイト構築から1年が過ぎて以前とは状況が変わった部分があったので、全面的に書き直しました。とはいっても、特筆すべき内容変更があったわけではありません。これも気分の問題です(^^;。このあたりの変更はこれからも気になったときに行っていくかもしれません。
あとは、Another HTML-lintを使ってHTMLの文法ミスなどを少しだけ直しました。まだ直し切れていませんし、全部直しきる予定もありません。
そうそう、最後に忘れてはいけないのが、この更新履歴のページです。新年とともにページを作り直したのを機に、こうして適当なことを書いていくことにしました。誰が読むことも想定していませんが、こそっと何かを書いておく可能性がないとも言えません。まあ、気分次第です。
内容を充実させることについては、ぼちぼちやっていければいいなと思ってます。

そんなわけで、本年もよろしくお願い申し上げます。


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written by mozu

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