これ以外にも細かい修正をすることがあります。
5月26日に、img要素内でlongdesc属性を指定して将棋盤面画像の説明を付す方法について書きました。これはこれでいいのですが、どのような説明を付すべきかという問題が残されています。というのも、柿木形式では目の見えない人がソフトに読み上げさせたときに何がなんだかわからないだろうからです。そのような配慮も置き去りにしたくありません。
しかし、ここで私は目の見えない人について全く知らないことに気づかされます。目の見えない人はどのようにして将棋の局面を認識しているのでしょうか。やはり、「先手:1七歩、1九香、2七歩、2八飛、…、後手:1一香、1三歩、…」とするしかないのでしょうか。将棋を指す目の見えない人が知り合いにいないので、実際のところがどうなのかを知らないと、どの方法がベストなのかがわからないわけですね。難しい問題です。
こうして、私はずっと迷い続けることになるのです。
5月11日に将棋盤面の画像をページに含めるときの配慮が難しいということを書きました。HTMLの書式に従うと、次のように書くのが最もまっとうな解決法だと思います。
<object data="hoge.gif" type="image/gif">
<pre><tt>後手の持駒:なし
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v銀v金v玉v金v銀v桂v香|一
| ・v飛 ・ ・ ・ ・ ・v角 ・|二
|v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 歩 歩 歩 歩 歩 歩|七
| ・ 角 ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・|八
| 香 桂 銀 金 玉 金 銀 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=1 ▲7六歩 まで</tt></pre>
</object>
img要素のalt属性の内側ではタグを書くことができないので、もっと一般的なobject要素を使います。上の例では、gif画像を読めない環境のときに<object>と</object>の間にある文が読み込まれます。(「<pre><tt>」は、わからない方は気にしなくて結構です。)
しかし、このobjectタグは新しい機能のため、きちんと実装できていないブラウザがまだまだ残っています。InternetExplorerをはじめ各ブラウザの最新版はある程度対応しているようですが、古いブラウザの利用者を切り捨ててしまってはここまでの努力が無になってしまいます。
もう一つの解決策は、img要素のlongdesc属性を使用することです。といってもlongdescなんて聞いたことがないという方がほとんどだと思います。これは、例えば次のように使います。
<img src="hoge.gif" alt="▲7六歩まで" longdesc="setsumei.html">
setsumei.htmlに画像に関する詳しい説明を書いておけばいいわけです。InternetExplorerのような主要なブラウザでこの機能が実装されていないのは残念なことですが、画像が参照できないという特殊な環境の人はlogndescを使えるようにしてある可能性もあるのではないか、と考えることもできます。実際のところどうなのでしょうか。
こういうときは、検索してみるに限ります。longdescをキーにしてgoogle検索してみると、さっそくこんなページを見つけることができました。これは5月15日に紹介した妖精現実 フェアリアルの一記事です。
このページを読むと、Mozillaの新しい版ではこの機能が使えることがわかりました。longdescを使う方法もあながち無意味ではないということのようです。さらに読み進めていくと、さらなる問題があることがわかりました。(続く)
インターネットは一般の人間が情報を集める効率を飛躍的に増してくれたました。しかしその一方で、インターネットで探してもなかなかわからない種類の情報もあります。例えば、有名歌手にまつわる情報は偽情報も含めてあふれるほど流れているのに対して、「19世紀に米国で生まれた、知る人ぞ知る作曲家 アンドリュー=ファガートン(※)」に関する情報はほとんどないわけです。このページを見ているような方はすでにインターネットにだいぶ慣れた方だと思いますので、そのようなことは感覚的によくご存じでしょう。
そのような情報量の差は、たいていはある事柄に関心を持つ人が多いか少ないかで決まります。しかし、関心を持つ人がそれほど多くないのに、たくさんの深い情報が流れている分野があります。それは、インターネット関連の技術に関する情報です。考えてみれば当然ですね。そのような情報を提供する人、そのような情報を欲する人は皆インターネットに親しんでいるのですから。
「ホームページの作り方」もそのような情報の一つです。
私がブックマークしているものだけでも、初心者向けのとほほのWWW入門や初めてのホームページ講座とか、ひねった視点のやってはいけない!! ホームページの掟やダサいホームページ作成マニュアル凝縮版とか、もう少し本格的なHTMLHelp.comやごく簡単なHTMLの説明とか、いろいろあってとても読み切れるものではありません。
それだけの情報があると、ホームページ作成に関してかなり突っ込んだ疑問でも解決してくれるページがあるものです。私は何かある度にgoogle経由でいろいろなページにお世話になっています。
そのような調子で最近見つけてよく見に行くのが、妖精現実 フェアリアルです。よくわからないネタが多いのですが、ページ作成の上で私にとってはかなり深い情報が載っていることがあり見逃せません。「フェアリーランド」というコンテンツがあるのもなんだかいい感じです。(「妖精と人間の恋愛を描いた小説」だそうです。全く読んでいません(爆)。)このサイトの凄いところは、各コンテンツに通常版・テキスト版(音声ブラウザのため)・省パケ版(パケット課金の携帯端末のため)・XML版の四種類を用意していることです。おそらく変換スクリプトを用意しているのでしょうが、なかなかできないことだと思います。
どうやってこのサイトに巡り会ったのかは次回書くことにします。
(※)もちろん、架空の名前です。
あらゆる人にとってアクセス可能なページを作るための障害はいくつもありますが、画像の扱いもその一つです。内容とは無関係な画像は使わなければいいのですし、あっても無視してもらえばいいので、特に問題にはなりませんが、文章を書く上で画像を使いたくなることはどうしても生じます。将棋サイトの場合なら将棋盤面の画像がそれにあたります。
画像が読み込めない環境のとき、画像はどのように処理されるかご存じでしょうか。しっかり配慮されたサイトであれば、画像の代替となる文字列が画像のある位置に表示されるはずです。その文字列は画像ファイルを指定する際に、alt属性を付すことによって表現できます。例えば次のような感じです。
<img src="hoge.gif" alt="画像の代替となる文字列">
このalt属性は、現在通常使われるhtmlの仕様で必ず指定することになっています。
さて、ここにどのような文字列を指定すればよいのでしょうか。簡素な詰将棋のように簡単な図であれば、"受方:1一玉、持駒:飛金金銀"とでもしておけばよいでしょうけれども、実戦の一局面のようなものだと、"先手:1七歩、1九香、2七歩、2八飛、…"となり、結局文字だけではなんのことやらわからなくなってしまいます。現在のところ、私は"▲5三銀"のように直前の手を表示するにとどめていることが多いです。
しかし、それとは別に根本的な解決策が存在します。それは、画像を使わないという策です。代わりに、柿木形式で盤面を表示するわけです。この方式の長所は、たとえ見にくかったとしてもそのままコピー&ペーストでKifuに読み込ませば、簡単に見えるようになることです。
後手の持駒:なし
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v銀v金v玉v金v銀v桂v香|一
| ・v飛 ・ ・ ・ ・ ・v角 ・|二
|v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| 歩 歩 ・ 歩 歩 歩 歩 歩 歩|七
| ・ 角 ・ ・ ・ ・ ・ 飛 ・|八
| 香 桂 銀 金 玉 金 銀 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=1 ▲7六歩 まで
しかし、これは慣れないと見にくい上に、フォントの指定によっては解読不能になってしまうことがあります。できれば、画像と柿木形式と両方があるといいのでしょうけれども、レイアウトを考えるとなかなかそれも難しいですね。と、考えていたところで、それを解決できるかもしれない可能性に気づきました。(続く)
5月1日に近将道場がオープンしました。この道場では実名登録を義務づけており、それが最大の特徴と位置付けているようです。(「実名」とは何を指しているのかという問題があると思いますが、ここではとりあえず気にしないことにします。)
住民票を郵送させるとか、入会金のみ有料にするとかしなければ、実質的に機能しないのではないかと私は予想しますが、それとは別に問題があると感じました。
「近将道場」が将棋倶楽部24の道場の一つという扱いなのか、近代将棋の下部組織という扱いなのかは、サイト内の記述を見る限りでは今ひとつ判然としないのですが、URLがshogidojo.com内であること、開席の挨拶で「このたび「将棋倶楽部24」席主の久米様の多大なご協力を得て「東京道場」「大阪道場」に続く3番目の道場として「近将道場」を開席する運びとなりました。
」との記述があることを考え合わせると、前者(つまり24の一部)であると理解するのが自然であると思われます。
だとするならば、近将道場の利用を申し込むことは将棋倶楽部24の利用規約に同意することを意味します。(わかりにくい場所にあるのでその存在を知らない方もいると思いますが、将棋倶楽部24トップの下部にリンクがあります。)その第5条第5項に次のような記述があります。
本サイトの将棋道場サービスを通じて得られた棋譜等の記録の利用に関して、弊社は利用者の承諾なしにこれを利用できるものとします。
近将道場に申し込む際には自分の住所・氏名を申告しなければなりません。そうして集められた氏名・住所の記録は、上記の条項によれば、将棋倶楽部24が自由に利用することができます。例えば、会員名簿を別会社に売却するといったことも可能になるわけです。
私は将棋倶楽部24がそのようなことをするとは思いませんが、利用者の不安をなくすためにも、早急にプライバシーについてのポリシーを記した文書を公開すべきだと考えます。Yahoo!Japanがプライバシーの考え方を公開しているように、個人情報を扱うサイトではそのような文書を作るのは常識ではないでしょうか。
4月20日に、劣った環境の閲覧者を切り捨てることについて書きました。そこで、あえて言及しなかったことがあります。それは、目の見えない人の存在です。
目の見えない人は、紙の本を読みたいと思っても点字化されていなければ自分で読むことはできません。しかし、コンピュータ上にあるテキストの文献ならば、専用のソフトを介することで文章を読み上げさせることができます。例えば、IBMのホームページ・リーダーが代表格でしょうか。目の見えない人にとって、ウェブ上の大量の文章は今までなかった知識を与えてくれるのです。
しかし残念ながら、多くのサイトは目の見えない人に対する配慮を欠いています。竜王戦倶樂部のような作りはその典型です。そこまでひどくはないにしても、目の見えない人にとってはほとんど読めないページは数限りなくあり、ネット上のバリアフリーはまだまだこれからという印象です。
そんなことを書いている私も、このサイトでいくつかの致命的な障害を設けてしまっています。その原因は、何も考えていなかったからとか、代替手段が難しいからとかいろいろあるのですが、具体的なことについてはまた今度書くことにします。
そんなことを考えていてふと思うのは、このサイトを見ている目の見えない人がいるのかという点です。一日平均10アクセス前後のこのサイトに、そのような方がいらしているとはちょっと考えにくいのは事実です。将棋関連サイトで目の見えない人への配慮があるサイトは全くと言っていいほどありませんから、目の見えない人は将棋サイトをめぐることを初めからあきらめているかもしれません。
しかし、だからといってあきらめてしまっては負けだと自分に言い聞かせています。理想へどれだけ近づけるのか、サイトを改造するための労力がどれだけかかるのか、後々にどれだけ負担がかかってくるのか、そんなことを考えつつ私はいろんなことを迷っているのです。
ウェブページ制作者であれば、だれでも自分の作ったものをできるだけ多くの人に見てもらいたいと考えていると思います。私もそのために一見したところでは目に付きにくい部分にも、多くの労力を割いています。商売に使うページであれば、そのような努力はなおさら必要でしょう。
4月16日に竜王戦倶樂部が開設されました。現在、年間6,000円、もしくは月間800円で会員を募っています。しかし、このサイトの作りはまれに見るひどさです。お金を取るサイトとはとても思えません。
竜王戦倶樂部ではサイトの構築にFlashを使用しています。」という文章が目に飛び込んできます。
このように、竜王戦倶樂部はスペックの劣るパソコンを使う人やセキュリティに厳しい人を切り捨てる判断をしたわけですが、そのことに自分自身で気づいているのでしょうか。会員を集める上では確実に不利な選択だったことは明らかでしょう。
まがりなりにもお金を取るサイトならば、見る人の使いやすさを第一に考えてほしいものです。私もこの例を反面教師にして、自分のサイトを改善していきたいと思います。
今週はずっと風邪気味でダウンしながらいろいろこなしていたのですが、そんな中に舞い込んだ一通のメール。「中将棋入門」の作者さんからのメールでした。
その件名が「サイト閉鎖のお知らせ」。ショックでした。
将棋関係のサイトはほとんどの人が個人的な趣味でやっているわけで、誤解を恐れずに書けば、なくなっても困らないサイトばかりです。そんな中で、「中将棋入門」は中将棋に関する基礎的で完成度の高い資料を提供し、インターネット上の中将棋を発展させる上での欠かせない地位を獲得していました。
幸いにというべきか、その内容のほぼすべてはおもちゃ箱の中に移されています。しかし、私は「中将棋入門」の復活を願っています。
うまく書けませんでしたが、いつも訪れているサイトが突然閉鎖したらどうかを一瞬考えてみて下さると気持ちを分かっていただけるかもしれません。。
3月8日に書いたサイト移転は、真剣に検討した結果ひとまず見送ることにしました。移転のために何をどうすればいいかはだいたい把握できたので、またそのうちということにしておきます。
ここのところコンテンツの更新が全くできていなくて、まずいなと思っています。作りかけのものがいくつかと、頭の中ではできあがっているものがいくつかはあるのですが、形にするとなると余裕が必要なんですよね。。。やるかどうかは別にして、考え中のコンテンツを挙げておきます。
ほかにもあった気がします。
現在、http://www2.to/mozu/という無料転送URLサービスを利用しているのですが、これがもうすぐ有料化されるそうです。かわりに、http://www3.to/mozu/が無料で使えるようになります。
しばらくは両方とも有効なので、リンクして下さっている方はまだ変更の必要はありません。変更が必要になるときにはこちらからメールを差し上げます。
しかし今さらながらですが、無料サービスというのは不安定なものですね。他にもいくつか問題があって、現在、有料のスペースに移転しようかと真剣に検討しているところです。2月17日に書いたときには、全く考えていなかったんですけどね。どうなるかはわからないものです。
まずは、右図をご覧下さい。
タイトルから想像がつくと思いますが、15角 13玉 25桂 同龍 24角 同龍 23角成 までです。普通詰将棋ではもっと長い手数がいくつも作られていたと思いますが、ばか詰で逆王手を続けるのは難しいです。
たいして考えていないので、さらに長手数を目指すといいかもしれません。初形で攻方王に王手がかかっていれば、もっと長くなりそうですね。(←具体的なことは考えていません。)
少し話は変わって、今回の更新で少し余談として書きましたが、連続逆王手のばか千日手はどのくらい長いものが作れるでしょうか。普通のルールでは無理なので安南とか対面とかになりますが、私は今のところ4手ものしか思いつきません。
こんなふうに、ばか系の「記録に挑戦」があっても面白いかもしれませんね。
今年に入ってから指将棋が好調でした。今年のR対局の成績は今のところ14勝4敗です。レーティングも一気に上がって1850くらいまで到達しました。
特筆すべきなのは、その間の先手率の高さでしょう。18局中なんと14局が先手です。先手での成績が13勝1敗、後手では1勝3敗と、この先手率の高さに助けられての好成績のようです。さらに、ここのところはキルケとか、中将棋とか、打歩詰とかを考えていたので、実戦感覚はだいぶなくなってきています。そろそろ調子が落ちてくるころでしょう。
また、しばらく指将棋を控えようかな(^^;。
たしか以前、Onsite Fairy MateはYahoo!に登録されていたと思うのですが、いつの間にか消えてしまっていますね。前に移転したときに消されてしまったのでしょうか。移転するとYahoo!のリストから削除されてしまうという話を聞いたことがありますが、本当なのかもしれませんね。
私のサイトはYahoo!に載るかどうかというレベルでは全くありませんが、リンク先の告知などの煩雑さを考えるとできるだけ移転は避けたいなと思ってしまいます(←面倒くさがり)。今利用している無料サービスがなくなってしまう可能性もないわけではありませんから、移転したくないのなら有料のスペースも検討すべきなのでしょうね。いっそのことドメインを取得してしまえば、サーバを移ってもURLが変わらずにすみますね。
などと書きつつ、サイト運営にそこまでの覚悟を持てない私でした。当分は現状のままです。
1月26日に書いたように、MSNでの紹介文は180度誤っている部分があります。「自戦記・定跡研究・棋界情報」はこのサイトにはありません。 その後調べたところ、MSNのほかにもISIZE, Excite, ODN, DION, Freebit, BIGLOBEなどで同じ紹介文が使われていることがわかりました。そちらからいらっしゃった方にもお詫びいたします。
せっかくですから「自戦記・定跡研究・棋界情報」について、私のおすすめのサイトを少しだけ紹介してみましょう。少なくとも、MSNサーチよりは役に立つと思います。
おすすめサイトはまだまだあるのですが、この辺にしておきましょう。もずいろもよろしくお願いしますね。
先月から詰将棋パラダイスの定期購読を始めました。一番楽しみなのは当然フェアリーランドですが(^^;、先月は550号記念ばか詰大会ということで(たぶん)易しめのばか詰15題が掲載されました。
解答期限も過ぎましたし、解けていない分も含めてここで感想を書いてみます。詰パラを読んでいない方には何のことかわからないこと間違いなしです。読んだ方は解いてから読んだ方がいいかもしれません。
経験が浅く批評眼はないに等しいので、どんなものがいいのかを見る訓練として書いています。 勝手な感想なのでお気になさらずに(汗)。
将棋倶楽部24で初段を目指す会という団体があります。将棋倶楽部24で活動するサークルの中では最も会員数が多く、その活動歴も一番長い部類に入るでしょう。私は会員番号74番だったのですが、現在では400人を越える会員を抱えるまでに大きくなりました。
ところが、人が増えるとトラブルも増えるのは世の常で、今回、問題のある会員を一掃することにしたようです。会員に届いたメールによれば、次の4つの質問に「はい」と答えられない人は会員から削除されるということです。
初段を目指す会はもともと会員に感想戦を義務づけていましたし、そうでなくとも妥当な質問ですね。「なお、卒業された方はこのメールを無視してください」とのことなので、すでに初段に上がってしまった私は返事を出していませんが、以前から気になっていたこともあるのでこの場で答えてみたいと思います。
それにしても、あれだけの大所帯をスムーズに運営されているRocky-and-Hopperさんには頭が下がります。これでまた良質な会員が増えていくといいですね。
話は変わりますが、最近MSNサーチ将棋にもずいろが掲載されました。そのことは非常にありがたいのですが、問題が一つ。このサイトの紹介文です。
自戦記・定跡研究・棋界情報を中心とするページ。実戦からとりあげた詰将棋、ルールを変えた変則将棋の紹介などがある。
前半部分に問題ありです。私は「私はその3つとも作らないことをここに宣言いたします。」と書いています。上の紹介文を読んで訪れて下さった方は大変がっかりされたのではないでしょうか。私は何も悪くありませんが、申し訳ありませんm(__)m。
ただ、それ以上にわからないのがどうしてMSNのスタッフがこのページを取り上げようと思ったのかです。ほかにメジャーなページはいくらでもあると思います。ほかにも変則将棋を扱うページがいくつか載っているのでその関係なのでしょうか。とにかく、自戦記・定跡研究・棋界情報はもずいろでは扱っていませんので、そこのところはどうかご了承下さい。
でも、せっかくいらしたのですから、少しはご覧になっていって下さいね(^^;。
そんなわけで、本年もよろしくお願い申し上げます。