DIALY(という名の自己中記)

05/04/25 「異論があれば反論すればいいのにね。沈黙は黒を語ります」の巻

■三国志大戦は私を悩ませるので、即ち良いゲームだ。でも仕事中に突然デッキとか考え出させるのは止めてくれ…。

 先日、魏蜀のデッキを下のランチェスター則を元に組み上げました。どのような方針で組んだかといえば

 1.戦力が高ければ、緒戦で勝利できる。
 2.相手の計略を全て反計すれば、逆転はされない。
 3.システム的に異質な要素である挑発はゲームを破壊する。

の3点です。要するに有利な状態を作ったら、あとは反計して状態保存、自ずと勝利が転がり込んでくる…という小賢しいデッキです。構成は以下。

 R許楮 ★★☆(槍9/1)  挑発/3 柵
 R張飛 ★★☆(馬9/4)  火事場の馬鹿力/4 勇猛
 R趙雲 ★★(馬7/6)  精神統一/4 復活
 Rジュンイク ★(弓1/9)  玄妙なる反計/3

 試運転してみたが、自分4品視点で6戦5勝1敗(勝利:4品*2、3品*3|敗北:2品*1)だったので、ほどほどに使えるデッキの予感。と言うか許楮自体が恐ろしく今の騎馬メタにはまったチョイスだし、なぜか張飛は一騎打ちブンブンだし、ジュンイクは完封するし…ってそりゃ負けないな。
 このデッキ自体、伏兵さえ踏まなければ「ジュンイク様がみてる」モードで完封な訳で(許楮のボディーガードは硬い)、なかなか強度の高いデッキだと思います。武将が4人なのもジュンイクさまを常に操作するのにちょうど良い負荷かと。

 前回最後のプレイでSR馬超殿下が手に入ったので、張飛と入れ替えてみることにします。勇猛なしだと実は安定しないのかも…。

■ツッコミが入りそうなので一応フォローを。昨日の「呂布を倒すのは全体指揮+蜀軍の大号令+白銀のSR馬超+SR趙雲」と書いてありますが、実際には突撃のダメージ等が入るので、野戦では一概にこの結果どうりになるとは言えないでしょう。実際、先日も私の武力18の太史慈に相手の武力14の白銀馬超が背面から突撃してきたところ、一発で8割体力を持って行かれました。

 今、妄想で考えている事が色々あります。

 ・騎兵のダメージボーナス
 ・低武力武将のダメージボーナス

 騎兵の突撃ダメージは、私の予想では「武力レートが6程度上昇した時の通常ダメージを与えている」くらいのものとして捕らえています。「武力の高い武将ほど突撃ダメージも高い、低い武将もホドホドにダメージを与える、これらから騎兵突撃ダメージは武力との線形を取り、しかも一定値は保障されるもの」と考えております。



05/04/24 「SRバチョンなんて素敵な殿方を、ジュンイク様が見てないわけないだろ」の巻

■三国志大戦にはまっちゃっている。しかも半端にオリジナルデッキを運用しようとしているので、階級がすぐ下がる。メインデッキで上げてファンデッキで下げる、その繰り返し。正直それってどうなのさkayさんよ。

 現在のメインデッキは呉単天啓デッキ。SR呉夫人、R孫堅、R周泰、R太史慈、C虞翻の柵3枚バランスデッキ、兵法は連環LV7。呉夫人が鬼強いのと各人が色々計略を使えるのでバランスよい(使用士気がそれぞれ5、7、4、6、7なので溜まり具合でも調節)。

 伏兵を踏んだら武力的に勝てないデッキなので(士気も溜まってないからそのまま押し切られる)、序盤は相手の伏兵を掘り騎馬を迎撃することだけを考える。連環を使用してなければ残り30秒、使っているなら残り20秒で万歳アタック。勝率は6割弱。まだ詰めが甘い感じであります。以下、各デッキごとの対策

 

対覇王…伏兵を左右に配置した呉夫人・虞翻を天秤よろしく上げ下げし、伏兵堀り→滅殺。
低品のヌルそうな相手なら片サイド一点突破+連環でジ・エンド。

対黄布…低いラインに柵展開、周泰の配置を上下逆に配置し、柵の外に展開。
初撃を撤退させたら虞翻を中央に展開、呂布が出てきた瞬間に火計で焼く。
呂布YU RU SA N!!! 
水鏡先生の死の師の教えが呂布に発動したら城引きこもり準備。最後に天啓で滅殺。
分が悪い相手。

対蜀軍全般…張松鬼。ここぞ!いうところで弓部隊に対し挑発を使用してくるので、こっちも対応して連環の計+天衣無縫(太史慈)で相対速度をUPしてぬっころす。
SR馬超はダメージを当ててから、R馬超は素でもって火計で焼いておく。U黄忠もU張飛も焼ける。
蜀軍相手では、挑発のせいでまともに戦えないことが多いので、焼ける主力武将は確実に焼く。
桃園でも焼いて終了が割と多い。

呉麻痺矢…かなり辛い。左翼か右翼を太史慈の庇護のもとに崩して行き、柵を2枚程度・武将を2人程度倒しておく。
相手の弓の数<こちらの武将の数にしてしまえば全軍突撃で誰かが相手に突っ込めるので、突っ込む前に呉夫人→賢母の教えで耐久力を高めておく。
SR呂蒙を倒せれば終了。

呉バランス…相手の孫策が異様に辛い。勇猛技能を持っている彼とはまともに戦うなかれ。素直に焼きましょう。
ついでに孫堅(こいつは一発では焼けない)とか太史慈(こいつは焼ける)を巻き込めばOK。
でもわかってる人は必ず賢母の教えで知力を上げてから突っ込んでくるので効かないこと多し、先手必勝。
相手の賢母(呉夫人)+小覇王の蛮勇(孫策)or天啓の幻(孫堅)は終了に近い。
連環かけて引きこもってカウンターが出来ることを祈りましょう。

 

 ちなみに今注目しているのがR献帝とR張飛。次の項目にある、戦力理論を考慮するなら、デッキに入れるポテンシャルを充分持っていることになる訳です。

三国志大戦攻略 補講の章
 ちょっと書いてみたのであげてみる♪
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【ランチェスター則に基づく、デッキ総戦力算定】

 ここでは、ランチェスターの法則・第二法則「集中効果の法則」を三国志大戦に適用し、計略により移り
 変わる武力が、戦いの上でどのような結果で現れてくるかの推考を行おうと思います。


 1.ランチェスターの法則の定義
 
  第一則:一騎討ちの法則
      
      [説明]
       50人のA部隊と25人のB部隊が居て、一人ずつ一騎討ちしていったらA部隊が25人残るね?
       という法則です。
       この場合、AとBの一人頭の戦闘力は一緒で考えています。
       もしBの部隊が精鋭で、2人の相手をできたとすると(2人と相討ち)、ちょうど部隊間の攻撃力は
       等しくなります。
      
  第二則:確率戦闘の法則

      [説明]
       集団戦闘の場合、実際上のような50人vs25人の戦いをやると、実際には25人よりもっと多く生き
       残りが出ます。なぜかといえば、A部隊の兵士は2人でB部隊の兵士1人と戦えるからです。2人で
       戦えばかなりの確率で1人側の兵士を倒せます。倒せたら、次は他で戦っている仲間の応援に…
       ということでどんどん有利になります。
       
       三国志大戦での部隊間の戦闘では、基本的にこの第二則を基にシステムを作ったようで、実戦で
       実験してみてもこの法則にを裏付ける結果を出すようです。
       
      [数式]
       
       戦力=武力の二乗×兵種性能
       
       戦力とは、その部隊の総合的な強度の数値だと思ってください。
       兵種性能とは「弓兵は混戦になると戦力が0.6倍くらいに落ちるよね」とかそんなものだと思ってく
       ださい。

  ※この章ではランチェスターの法則を説明しましたが、実際三国志大戦にこの法則が使われているかは
   分かりません。
   私の耳と目で集めた情報を基に「あ、これは第二法則にそった結果じゃないかな?」と確信しただけの話
   であります。
   以下の内容は「ランチェスターの第二法則が適用されている」という前提に基づいたお話なので、
    「こいつオカルト吹いてんじゃね?」
    「これ嘘だよ!だって周倉と馬岱で呂布に勝てるもん(混戦/計略無し)」
   といったご意見あるようでしたら、音速でこの世からこの文を抹消しますので、どしどしメールを宜しくお願
   いします。


  2.武力の違いと武将の強さ
  
   さて。実戦での武将の強さとは武力の二乗に比例するという理論で行くとなると、恐ろしいことが分かります。
   それは何か。
   
   それは「(武力9と8の差)と(武力5と4の差)が等しくない!」という事が分かるのです。
   
   これは計算すればすぐ求まります。
   
      武力9の兵士の戦力=9*9=81
   −) 武力8の兵士の戦力=8*8=64
   -------------------------------------
      戦力の差             =17

      武力5の兵士の戦力=5*5=25
   −) 武力4の兵士の戦力=4*4=16
   -------------------------------------
      戦力の差             = 9


   これはどういう事かといえば
   
    「武力が高くなれば高くなるほど、戦力の増え方はより増大する」

   という事なのですね。
   雑魚い奴はとことん雑魚。高武力の奴は数字より更に強い。という事です。
   
   そういえば、呂布はSR馬超と武力1しか違わないのに何でこんなに強く感じるんだろう?と思ったことはあり
   ませんか?それもそのはず、呂布の戦力は10^2=100、馬超の戦力は9^2=81、馬超の戦力は呂布の約80%
   でしかありません。

   ですから、デッキを作る際にはアタッカーに武力8の武将を2人採用するより、武力7と武力9の2人を採用した
   方がトータル戦力は高いという事が分かります。(まあコストの関係上前者はコスト計4、後者はコスト計4.5に
   なるでしょうけれども)。
   覇王デッキに入っているのがR夏候惇でなくてSRホウ徳なのは、そういう理由もあるのです。

   逆に、低コスト武将(俗に言う軍師系武将)の戦力は3でも2でも、デッキの総殲滅力という点から見た場合には、
   余り差異が無いとも言えます。

   ただ、だからと言って低コスト武将は武力が必要でないか?と言えばそうとは言い切れません。「相手にも低
   コスト武将がおり、一対一の場面」という局部的戦闘の面から考えれば、武力は少しでもあったほうがお徳です
   し、相手のユニット数を上回れば、それだけで攻城能力はUPしているとも見れます(他軍系デッキなどはその
   典型ですね)。


   そして武力が高ければ高いほど戦力が加速度的にUPしてゆくという事は、強化系計略の重ね掛けや超絶強化
   が、見た目の数字以上に強力であることを示しています。
   天下無双を使用した呂布は武力が24、という事は戦力=24^2=574ということです(笑)。先ほど計算したSR馬超
   の戦力=81の約7人分にも達します。これでは、まともに相手していたのでは滅ぶはずです(馬超7人分てもはや
   笑えません)。
   
   ちなみに真正面から呂布を打ち倒すというシュミレーションということでアバウトに計算をしてみました。


   例えば法正の後方支援(武力+3)と蜀軍の大攻勢(武力+3)を受けたSR馬超(武力15)+SR趙雲(武力14)で
   
    戦力=15^2+14^2=225+196=421 <574 あらあら…まだ足りません −@
   
   では、更にSR馬超の白銀の獅子を使用して(武力+5)
   
    戦力=20^2+14^2=400+196=596 >574 ふう、やっと殺せました(汗) −A


   
   しかし、実際にはSR趙雲が先に死んでしまう事が考えられたりするので、体力の充分ある呂布に打ち勝とうとする
   ならば、武力20程度の武将が2人は要るということが分かります。14、15くらいでは無双呂布の前ではオマケにしか
   ならないわけですね。
   そして、だいたいの人は上の@の段階で止めてしまうので(だって呂布1人に支援+大攻勢+白銀なんて使わないよ
   なぁ)結局呂布に返り討ちにあって散々、という結果になるわけです。

   現実的な打開法としては「連環か離間掛けて放置」か「地震雷火事親父で退場してもらう」か「城に引きこもり」とか
   になるのでしょう。

   ちなみに私は水鏡先生の死の教えが来た瞬間城に引きこもる準備を始めます。あと火計(まわりの小さいやつらには
   死んでもらいます、城落ちちゃいますし)。
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■補足の部分の原稿ばかりあがるってのはいかんなぁ…。
とりあえず、三国志攻略関係はきちんと別ページに纏めた方がよさそうだ。
というかまずHTMLのレイアウトから勉強したほうが良い様ですね?市民?


05/04/20 「古今東西肌を見せるのは立場の弱いヤツである」 の巻

■GWの予定もろもろ。

 29 まあ仕事。ひと段落…つくのか?順調なら、夜に名古屋をFeO氏と出奔、一路金沢へ。
 30 仕事だったらあきらめ。前日移動できてればA2氏と合流、能登島サイクリング。
 1  帰ってくる…順調に帰ってくる?室堂行ったりシナイヨネ?三国志やりまくりじゃナイヨネ?
 2  ちなみに1〜4はワールド氏の引き合いが来ている。ohasu先生来名。A2先生来名。
 3  特に予定無しだが、学校行って勉強したほうがよくね?
 4  ↑まー無理。
 5  美春先生とがうがう先生、G-大工先生が沖縄行くとか言ってますよ…。
 6  沖縄… 勉強しなきゃ… 沖縄…
 7  ぶっちゃけありえなーい  って言ってるってことは既に事が行われたという証な訳で。
 8  いそいそと洗濯
 9  仕事。息をするのも面倒な予定。

 となっており。「とりとめない」とか「結局勉強する気ないでしょ?」とか言わないのそこ!部屋のレイアウト改造やらFTP鯖設置とかそのへん纏めて処置したい所存でありまする。


■真相はどうなのか知らないが(俺のgoogle能力が低いだけ?)、三国志大戦
戦術・戦略ページが無いです(デッキ診断ページとかはどうでもよくて一般戦術のはなし)。初心者に向かって「ここ見れ!」とアドレス張っておくのに適当なページがあんまり無い。というか、どうやったら勝てて、どうやったら負けるのか?ってのを教えないページが多い。参考書攻略本を買えばいいの?
 よって自分で作ることにしました、基本的な奴で。まあ、内容をどうこう言う前に、まず完成するかが見ものではありますが。以下書き散らした概要。意見があるなら掲示板によろしゅう。


【たいがーろーる of 三国志大戦】

【目次】

 1.このゲームの目的 =勝利条件とは=

 2.局部戦闘概論
 
  2-1 兵種と用兵
     ・騎兵
     ・槍兵
     ・弓兵
     ・歩兵
     ・攻城兵

  2-2 どうやって敵を叩くか、どうやって叩かれているのか
     ・敵との間で実際に差が付くところとは何か?
      *馬突撃  =馬超で15回突撃できればあなたは試合に勝てる!=
      *槍カウンター  =5回槍にカウンターされたら=
      *弓間接攻撃(柵)
      *スケールメリット、または分散と集中
      *計略と士気、及びその使用効率 
      *攻撃系計略
       =指向性雷撃
       =安全な火計
       =水洗便所
      *挑発について
      *相手の意表を突いてみると
      *行軍速度あれこれ
      *計略コンボと逆転目  =一人核兵器のカクから、おねむの時間じゃて→ここにいるぞぉ!まで=
      *こっそり裏道街道
      *反計って?
      *舞とは即ち
      *蒼き流星

  2-3 主力武将の使われ方
     ・魏
     ・呉
     ・蜀
     ・他

 3.勝利までの道のり 
  
  3-1 デッキの作成
  3-2 武将の配置
  3-3 開戦
     ・開幕一発目で把握しておく事は  =敵の狙いと私の狙い=
     ・伏兵ってどこよ?  =起こさなければどうということは無い…=
  3-4 序盤戦
  3-5 中盤戦
  3-6 終盤戦
  3-7 終戦
  3-8 感想戦  =復習を忘れると聴いてた授業は寝てたのと同じ=
  3-9 観戦 

 4.補講

  4-1 ランチェスターの殲滅方程式について
  4-2 強化系と弱体化系、どっちの計略のほうがつおいわけ?
  4-3 微妙な帰宅の重要性について
  4-4 自分のデッキの戦闘能力は? 覇王の求心は数で表すとどのくらい強いの?
  4-5 


…うーむ、いっぱいあるなぁ、、、書いてないこと判ってないこと含めて、全文あげるまでまだ掛かりますな。
 あと、詳しい数値データは店内対戦で実際に実験してみないと判らないから(各部隊の防御力とか)、2台連台で確保できる状況と人間がいないと難しいよなぁとかぼやいてみたり。午前6時くらいにゲーセンに出陣するのも、ちと間抜けだし…。


 【今ある三国志大戦系サイト】

 三国志大戦〜覇王への道〜
 WCCF Campione
 三国志大戦情報局
 2chアケ板


 【参考文献】

 ランチェスターの殲滅方程式に関する一考察小坂圭二の部屋様方
 ランチェスターの法則戦史研究様方



05/04/06 「個にして全にして円にして弧なので無尽蔵の知識と無限の体力があります 」の巻

■法王であったヨハネ=パウロ2世が亡くなられた。

 私がまだ小学生だった頃。私は夜7時半に寝て朝5時に起きる生活をしていた。朝5時に起きて何をしているのかといえば、9歳の誕生日に叔父さんに買って貰ったラジオ、AMラジオを唯一人布団の中で聴いていたのでした。

 今でも覚えている。放送局はニッポン放送、番組は「朝から大変 塚ちゃんです(AM5:00〜7:00)」。その番組の中で、毎日いつも同じ時間に、題名は忘れたのだけれど「ヨハネパウロ2世のお言葉」みたいな枠が30秒くらいあったのでした。
 小さい頃の自分(小学4年生くらい)はその意味深長な言葉を理解は出来なかったのだけれど、何かその時間だけはとても静粛な空気に包まれてしまい(布団の中は暖かかった)、差し込んでくる朝日の中で、不思議な気持ちを感じたものでした。

 今となっては、言葉を少しばかり理解できるようにはなったけれど、その言葉自体はもう聴く機会が無くて、とても残念。きっと「農夫には農夫の言葉で」を地で行ったお話だったのだろうと思う。
 私の人生に、ある程度のインパクトを与えた、とても凄い人。そんなイメージを、今でも彼に持っている。

 お休みなさい。

■ところで。彼は歴代3位の26年を在位期間としたらしい。在位中にイタリア人以外の枢機卿を多数任命したという功績と共に、その在位期間は多くの支持を集めているだろう。

 私は小さい頃からカトリックや聖公会といった派閥の違うキリスト教と触れ合う機会を持っていたのだけれど、どんな違いが在るかは余り判ってはいなかった。しかし多かれ少なかれ、ローマ聖教の中においても派閥の争いは在る筈かと思う。果たして枢機卿たちの派閥争いとはどんなものなのだろうか。

 というのも、最近「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷@塩野七生」を読み終わったばかりだったので、法王選出の際のコンクラーベでのやり取りや、露骨な政治的背景から票が動くことに悪寒を持ったために、今回の事に関しても少し嫌な感じがしてならないのだった。

 もし、ヨハネパウロ2世が唯その身の信条だけではなく、自分(達)の足元を確実なものとするために、各荘園貴族に官位を与えたというのならば、それは未来に起こるであろう無用な争いを無くす為の善意だったのか、それとも…。

 ともあれ、彼の残したシードは確実に芽吹き、育って行き、そして世界の在り様を変えてゆくのだろう。偉大な人だった、、、どうにもパワフリャな人だったということだ。



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